子供の救急 発熱と痙攣で救急車(2/4ページ) 救急車を呼ぶ

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我が家の1才半になる息子が夕方突然痙攣を起こしました。その日は朝から少し熱がありましたが、元気だったし、ずっと家にいると夜眠れなくなるからと、買い物に連れ出してしまったこともまずかったと反省してます。
息子は幸い無事でしたし、今回の痙攣も数分でおさまり大事には至らないもの(後遺症も残らない)と聞きひと安心ですが、初めての出来事にとても焦り救急車を呼びました。対応が正しかったかはわかりませんが、反省のため、次回の万が一に備えるため、これを読んだ誰かの参考になればと、発症から救急隊が到着するまでの考えと行動を記しておきます。

それは夕飯の準備中に起こりました。風邪で少し疲れ気味の息子と、その遊び相手をする奥さん。自分は食材を一通り切り終え、コンロで出汁をとっているところでした。奥さんの「痙攣してる!」と言う声、たぶん2回目くらいだと思います。事の重大さに気づいて駆け寄ってみると半分白眼で小刻みに震える息子の姿。「これは、まずい」と思い支える奥さんと入れ代わりました。

その際「動かさない方がいいらしいから」と交代をためらっていましたが、夜間救急の電話とか任せていたし、数秒あれば動かさずに代われると考え交代してもらいました。自分は慌ててても冷静を装ってしまう癖があるので、緊張感が電話先に伝わらない可能性、それを自分より感情的になる(であろう)奥さんが見てさらに取り乱してもまずいなとも考えていました。

夜間救急の連絡先を調べに行ってたのだと思います。奥さんが少しして「救急車でもいいかな?」と慌てた様子で聞いてきました。「そうしよう」と即答したものの、夜間救急のことしか頭になく、言われてはじめて「そうか...」という感じでした。119に電話して症状を途切れ途切れ伝えていました。奥さんも電話で最後に「来てくれるんですか?」と聞いていたので、最初は同じ考えだったんだと思います。とりあえず、救急車も来てくれるいうことでした。

その間も息子の痙攣は続き、半分白眼で小刻みに震え、顔色もくちびるも次第に紫色になっていくのがわかりました。ブクブクと泡もふいてきてどうしようと思えど、寝かし気味に抱きかかえて声をかけたりする程度しかできませんでした。後で聞いたところ、痙攣中は呼吸もできず紫色になっていくということでした。

電話越しに「身体を横向きにして」と指示されても、慌てていたためなかなか横にできず、なんとか横にでき救急車を待ちました。電話を終えると、奥さんは救急車の到着までの時間で病院で必要になるものの準備と着替えです。「身体を横向きに」と言うのは、意識を失っていると吐いたものを器官に詰まらせてしまうのを避けるための策だということで、いろいろな場面で役に立ちそうな知識です。

自分は息子から目を離すわけにはいかないので、そのままの体勢で待機です。息子はくちびるはまだ元気ないものの、顔色は戻り、痙攣も弱まってきていました。「助けて〜」と声にならない眼で訴えかけてくる姿をしっかり覚えています。苦しそうですが意識はしっかりしてきた様子、こちらも少し余裕がでてきて、救急車で運ばれた後元気になって帰ってくる時のことを考えると「後から車で行った方がいいかな?」とか「プロの救急隊がくるわけだし、付き添いは1人の方が適当かな」とか考えはじめました。とは言え、聞くと「できれば、一緒にきて欲しい」と言うことなので、救急隊に指示を仰いでみることにしました。

数分で救急車のサイレンが聞こえてきました。さすがに早いですね。そう思って間もなく、もうエントランス前まできた様です。

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カテゴリー: 医療・健康   パーマリンク

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