小田急の検測車両「小田急クヤ31形検測電車」(愛称はテクノインスペクター)を見に行ってきました。妻が前日の動きをネットで調べた結果、翌日の検測が小田急多摩線で行われることはほぼ確実。早起きして小田急多摩線は終点の唐木田駅へ足を運びました。
目次
テクノインスペクター見れました。
朝、眠い目をこすりながら、テクノインスペクターを撮影すべくカメラの準備。普段は着替えでぐずるもうすぐ3才になる息子も、この時ばかりは電車が見れるとてきぱき着替えや準備を済ませていました。
唐木田駅では、テクノインスペクター目当てできたと思われる青年1人と少年1人がおり、少年にはインスペクターの話をたくさん聞かせてもらいました。到着時刻や出発時刻、車両編成など教えてもらったおかげでいろんな写真も撮れました。
雑誌でしか見たことのなかったテクノインスペクター。本物は一段とかっこいいですね。
さて、ここからがテクノインスペクター観察レポートです。
「回送」の列車案内板
なにやら列車が来ることを示す「回送」の案内表示、遠方からテクノインスペクターが姿を現しました。まず、唐木田駅に入線してきたテクノインスペクターは、反対ホームに止まっていた多摩急行の横をすりぬけるかたちで駅を超えたあたりで停車しました。
その後反対ホームに入線して停車することや、そこでしばらく停車するということ、ドアが開くという情報も全て少年から聞いていたので心構えもできました。
TECHNO-INSPECTOR(テクノインスペクター)
かっこいい「TECHNO-INSPECTOR」のロゴをアップで撮影。小田急のブルーと黄色い文字、検測をイメージさせる波形の絵がきれいにまとまってます。
1751型との連結
テクノインスペクターと通勤列車の連結部分を撮影。連結部分って子供が好きですよね。
ドア、オープン
ドアが空いたテクノインスペクターを撮影。
おっと…、すぐそばに小太りの係りの人が乗っている情報まではなかったので激写してしまいました(不自然ですがベタな黒塗りで修正させてもらいました)。ドアが開くのは乗り降りのためなのか、何かの検測なのかは分かりません。
ペイントされた「検測」表示
テクノインスペクター側面の「検測」という表示ですが、普通の車両の「急行」や「各停」などといった電光表示ではなく塗装でした。確かに検測以外の用途で使われるわけもなく合理的ですね。
検測と営業を両立を可能とした車両
周りは通勤・通学。いつもの風景の中にテクノインスペクターは紛れていました。検測機械だと深夜しか作業が出来ない決まりらしく、検測車両を自社製造したそうです。
唐木田を発つインスペクター
いよいよテクノインスペクター出発。
残る検測にむけて唐木田駅を後にしました。
貴重な体験でした。
両親ばかりがはしゃぐ格好になりましたが、
息子も「てくのいんぬぺくた」見たと気分は上々な様子でした。
小田急にこんな電車あったんだ・・・
私も幼少の頃から小田急線をしようしていながら、こんな特別な電車があるなんて知りませんでした。
そんな方には↓私がテクノインスペクターを知るきっかけと、始めてその姿を見た日の記事がお勧めです。(写真はありません)↓↓
台風の日、小田急の検測車両テクノインスペクター(クヤ検)が通った! | 私レポート
私が始めてインスペクターを目撃した日の記事です。
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