日本のロケットがどれくらいの打ち上げ能力を持っているのか調べてみました。詳細までを理解するにはまだまだ覚えなければわからない用語がたくさんでしたが、ひとまず書き並べておくことにします。
打ち上げられる重さの違いかと思っていましたが、ロケットによって軌道も違う様でした。単に打ち上げ能力に適した軌道があり代表例なのかもしれませんが、そこまでも私の知識が追いついていません。
目次
静止軌道(静止トランスファ軌道)
約36,000km(例)の軌道高度への打ち上げ能力
H-IIAロケット標準型(H2A202) ・・・ 約4,000kg(4t)
H-IIBロケット ・・・ 約8,000kg(8t)
低高度軌道(軌道傾斜角30度)
約300km(例)の軌道高度への打ち上げ能力
H-IIAロケット標準型(H2A202) ・・・ 約10,000kg(10t)
HTV軌道(軌道傾斜角 51.6度)
約350km-460km(例)の軌道高度への打ち上げ能力
H-IIBロケット ・・・ 約16,500kg(16.5t)
地球周回低軌道(LEO)
イプシロンロケット(基本形態固体3段式) ・・・ 1,200kg(近地点250km x遠地点500km)
イプシロンロケット(オプション形態固体3段式+小型液体推進系) ・・・ 700kg(500km 円軌道)
太陽同期軌道(SSO)
イプシロンロケット
H-IIAロケット標準型(H2A202) 夏季・・・ 約3,800kg(3.8t)
H-IIAロケット標準型(H2A202) 夏季以外・・・ 約4,400kg(4.4t)
イプシロンロケット(オプション形態固体3段式+小型液体推進系) ・・・ 450kg(500km 円軌道)
地球重力脱出
H-IIAロケット標準型(H2A202) 夏季・・・ 約2,500kg(2.5t)
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