私の中ではSANYO(三洋電機)の販売戦略にはまってか、充電池=eneloop(エネループ)という先入観があり、その他にどんな電池があるのかなど全く気にしていませんでした。今回、息子にプラレールアドバンス用の単4電池をせがまれ、amazon.co.jpで購入しようとしたところ、amazonベーシックという安い電池がリストアップされたので少し調べて見ました。
目次 [目次を隠す]
エネループと充電式エボルタ
昔のSANYOは今やPanasonic(パナソニック)です。そしてPanasonicが発売しているニッケル水素充電池はeneloopと充電式EVOLTAです。この2種類はなんで残っているのかと思っていたのですが、今日訪れたホームセンターで流れていた販促動画によると充電回数のeneloopと長時間使用可能(高容量)の充電式EVOLTA(エボルタ)だそうです。
注目は長持ちさと充電回数、そして価格!
何故今回ここまで調べようと思ったのかというと、Amazonベーシックのニッケル水素充電池の価格が安かったからです。「安いけどこれ買って大丈夫なの!?」というのが最初の感想でした。
安さの理由は・・・
単四形で、同じ電池容量750mAh(数値が大きい方が長持ち)では、7月5日時点の4本の価格がeneloopでは1,127円、Amazonベーシックでは798円とけっこう違います。Amazonベーシックをポチッとしそうになりましたが、違いを調べて見ると充電回数がeneloopでは約2,100回、Amazonベーシックでは約1,000回と半分以下でした。
試しに充電回数を含めた電池容量(電池容量×充電回数)を計算してみると、eneloopが1,575AhでAmazonベーシックが750Ahとなり、なるほどこの辺りが価格差なんだな・・・と思いました。
一回充電して長く使える方が使いやすい
息子に電池交換をせがまれたのは、電池を交換した当日です。プラレールアドバンスはモーターで電車模型が走るおもちゃ。しかも”線路は続くよどこまでも”なので、その気になれば一日中走らせっぱなしです。それは電池もなくなります。
しかも単三型と比べて大きさの小さい単四型はどうしても遊べる時間が短くなってしまうのです(T-T) そこで電池容量が大きな商品を選ぶと、一回の充電で遊べる時間が長くなり、子供に電池交換をせがまれたり遅くなったと機嫌を損ねる回数も減ります。
それに応える「大容量」商品がeneloopにも(eneloop pro ・・・ 900 mAh)、Amazonベーシックにも(大容量/ハイエンドモデル ・・・ 800 mAh)用意されています。
そして今日ホームセンターで知った充電式EVOLTAに至っては、大容量/ハイエンドモデルが930 mAhとなっていて一番の長持ち電池となっていました。
容量を抑えて価格を安くしたLite(低容量)モデルなんていうのも・・・
今回のプラレールアドバンス騒動では縁遠いですが、容量が少ない代わりに安く買える低容量モデルもあります。
ニッケル水素充電池を選ぶ
今回の記事で取り上げた内容でニッケル水素充電池リストを作ってみました。より一般的な単3形と、今回話題に挙げた単4形です。列見出しのところで並び替えができます。商品写真と電池の名前は amazon.co.jp へのリンクになっているのでご活用下さい。
単3充電池(ニッケル水素充電池)
単4充電池(ニッケル水素充電池)
我が家は、単4形の eneloop pro を買ってみることにしました。単4型の場合、Amazonベーシックよりも電池容量が100mAhも大きく、充電式EVOLTAとは30mAhしか変わらない、そして充電式EVOLTAより200回多く充電できて価格(4/5時点)がさほど変わらなかったからです。
コメント