最近、ノーパンクタイヤのクロスバイクが欲しいと思い、いろいろ調べています。そんな中、HEADという会社がノーパンククロスバイクを販売していることを知り、興味津々でした。 HEAD ノーパンク クロスバイク BIRTH [CRQ-CC-HE-7021AL]
ネットで調べると、ヨドバシカメラ新宿西口本店の自転車売り場に展示があると書いてあったので行ってみるも「店頭在庫はありません」と言われてしまい、苦し紛れに電動自転車の質問をしてみることにしたのが電動自転車試乗のきっかけでした。
目次
30km走るならスポーツタイプの電動自転車がおすすめ
最初は、ノーパンクタイヤのクロスバイクを見に行っていたこともあり、店員さんに「ノーパンクタイヤって30kmの通勤でどうなのか?」という質問からぶつけました。
店員さんによるとHEADのBIRTHだとちょっときついかもとのこと。やっぱりノーパンクタイヤだと直に振動がくるとかで疲れるかもしれないのだとか。クロスで30kmだともっと良い高級なクロスを買った方がいい。
そうすると15万とかするから、いっそのこと電動自転車の方がおすすめだということでした。
ちなみに、担当頂いたヨドバシの店員さん。あまり詳しくはなさそうでした。
バッテリーはもつの?
片道30km、往復60kmともなると気になるのはバッテリーです。店員さんに聞けばアシスト力が弱い代わりに電池が長持ちするecoモードを主体として使えば大丈夫だとのこと。
ただし、バッテリー容量が12Aとか大容量モデルでの話しだそうです。見せてくれた展示車はこちらだったと思います。
Panasonic 2018年モデル ハリヤ 26インチ ELH242B-F 12.0Ahリチウムイオンバッテリー
オートマチックモード:約54km ロングモード:約73kmの走行性能があります。
バッテリーのへたりも気になる話しをしたところ、片道30kmで毎日乗る様だと1年とかでバッテリーの買い換えになるかもしれないそうです。ちなみにバッテリーは3万円ほどするらしいです(;´Д`)
往復60kmともなりと、バッテリーが少しへたったくらいから完走できない不安がでてきそうです。電動自転車の場合、もう少し近い駅までに収めた方が良さそうです。
電動自転車でノーパンクタイヤの製品はない
その店員さんに聞いたところ「両立した製品はない」とのこと。何故か尋ねたところ、よく分からないとしつつも、「自転車の車体が重いこと」と「ノーパンクタイヤ自体があまり普及していないからでは?」とのこと。
後者は理由になってませんが、前者の車体重量が正解だったとすると、ノーパンクタイヤは重さにけっこう弱いのかもしれません。
普通のタイヤは砂利道でパンクはしないのか?
ノーパンクタイヤでない方がいいのかもと思い、普通のタイヤはどういった時にパンクするのかを聞いてみました。
パンクの原因として多いのは釘や鋲を踏むというのがいちばんだそうです。
砂利道でパンクするのか聞いたところ、空気をちゃんといれていれば、砂利道程度ではパンクしないとのこと。ただ、ロードバイクの様にすごく細いタイヤだと、歩道と車道の段差でがこっと思い切り入った場合にパンクするかもしれないそうです。
あまり細くないタイヤがよさそうですね。ただ問題はタイヤが太くなるとスピードが出しづらいのだとききます。
スポーツタイプの電動自転車を試乗した感想。
ノーパンクタイヤばかり気にしていましたが、スポーツタイプの電動自転車もけっこういい感じでした。かなり迷っていたところ、店員さんが「電動自転車なら試乗できますよ」とのこと。
さっそく試乗させて貰うことにしました。
「店員の言うことを聞いて、安全に乗ります。」的な誓約書にサインをして、通用口から地下の駐車場スペースらしき場所に案内されました。駐車場の一角を試乗コースとして改装している様です。
さて、スポーツタイプの電動自転車に乗ってみました。
まともに電動自転車に乗るのは初めてだったのですが、ヤバイですね。上り坂でもちょっとこぐだけでぐんぐん加速していきます。がんばらなくてもビュンビュンスピードが上がる感じも「疲れ知らずだな」と思いました。
店員さんが「電動自転車になれると、普通の自転車には戻れません。乗れなくなります。」と言うのが分かります。
あと、電池が切れた場合を想定して、電源OFFで試乗をしてみました。上り坂はかなり力が必要で辛かったのですが、平坦な場所は全然問題なく進めました。ただ、これもまだ私が普通のクロスバイクを乗っているからだと思います。電動漬けになった暁には、電池が切れようものなら重くて重くてしかたないと感じることでしょう・・・。
ノーパンクタイヤでないのが残念ですが、候補としてはあり。
スポーツタイプの電動自転車は候補としてはありだと思いました。ノーパンクタイヤの電動自転車があれば最高だったのですが、ちょっとこぐだけで坂道もぐんぐんびゅんびゅん行けるのは大きな魅力です。
電動自転車まで視野に広げつつ、30km通勤で使えるクロスバイク・スポーツバイクを探していこうと思います。
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