プログラミング教室に通っている息子は、スクラッチ(scratch)というプログラミング用のソフトを使ってプログラミングを勉強しています。スクラッチは小学生でも遊び感覚でプログラミングができるというプログラミング入門に最適なソフトです。
残念ながら授業がいまいちなのと、せっかくプログラミングに触れている今だからこそ、自由にプログラミングを楽しめる環境を与えたいと思い、ヨドバシカメラにパソコンを観に行ってきました。
基本は10万円超え、ディスプレイ(画面)なしの安い本体だけでも5万円ほどする様です。これは高い・・高すぎます・・・。安くてスクラッチが快適に動くパソコンはないものか・・・。
新品だと5万円以上必要・・・
お店では10万強が主流、PCデポで自作パソコンについて聞いてみても、「5~6万もあれば作れますよ」(安いでしょ?という口ぶり)と言うことで、もはや新品で用意しようとすると最低でも5万〜6万円の出費は避けられない様でした。
「ならば中古パソコンだ!」と思った訳ですが、中古パソコンって安いものはかなり古く性能が低かったり、訳あり品だったりと、けっこう慎重に選ばなければなりません。中古で揃えて満足がいかず買い直すという事態は避けなくてはなりません。
息子に必要なパソコンスペックは?
中古パソコン選びで後悔しない様に息子に与えるべき最低限のパソコンスペックはどれくらいなのかを整理してみることにしました。スペックというのはパソコンの性能のことです。息子にどんなパソコン環境を与えたいかを整理してみました。
- スクラッチが動くこと
- インターネットは当面不要
案外必要なものは少ないですね。インターネットに繋げずにスクラッチが動きさえすれば、その他不問です。
スクラッチ(scratch)は2種類ある(2017年10月現在)
ではスクラッチを動かすには最低どんなスペックのパソコンが必要なのか・・
2017年10月現在、スクラッチにはインターネット接続が必須のスクラッチ2.0と、インターネット接続が不要なスクラッチ1.4という2種類のバージョンがあります。
細かなところで機能はいろいろ違うのですが、プログラミングをする基礎の部分はほぼ同じです。インターネットに繋がせたいか繋がせたくないかで、2.0か1.4かを選べば、プログラミング入門にあたって問題ありません。
私の場合、小学一年生にインターネットを自由に使わせるには、かなりの教育が必要だと思っているので、スクラッチ1.4で決まりです。
しかも、嬉しいことにスクラッチ1.4の方が性能の低いパソコンでも動作するとのことです。インターネット上で動く2.0と違い、1.4の場合はインストールしておく手間はかかりますがこれを理由に避けるほどの作業ではないでしょう。
スクラッチ1.4が動くパソコン
では、スクラッチ1.4に必要な性能はいくつなのか!?スクラッチ公式の情報ページにスクラッチ1.4を動かすのに必要なパソコンスペックが明記されていました。
Scratch 1.4 – Japanese Scratch-Wiki
スクラッチの日本語情報サイトです。
必要スペックです。
WindowsやMacに限定して抜粋掲載しておきます。
- ディスプレイ
800 x 480 又はそれ以上(16ビットカラー以上) - 必要OS
Windows 2000 以上、Mac OS X 10.4 以上 - ストレージの容量
120MB以上の空き容量が必要 - CPUとメモリ
ほとんどのPCでサポートされている(古いパソコンだと重い) - 音/ビデオ
スピーカー、又はヘッドフォン、そして録音するにはマイクが必要。
Scratch 1.4はUSBカメラに対応している。(Webカメラにも対応)
なんと心強い記載・・。10年前のパソコンでも余裕で動きそうです。もしかしたら私の15年くらい前のパソコンでも快適に動くかもしれません。
古びた15年前のパソコンをひっぱりだしてきて近々試してみようと思います。試したらまた記事にしますので、具体的な性能を知りたい方、今しばらくお待ち下さい。
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