私は人と会話するのが苦手です。
だから何かあってお店に問い合わせをしようと思うと思うと決まって、まずはホームページからメールやフォームから問い合わせが出来ないのか!?と探し、それがないとわかると急にテンションが下がり、たいした問い合わせでない場合は問い合わせを止めてしまうということもよくあった程です。
雑談力の本が拒絶反応を無くしてくれた
でも、「雑談力が上がる話し方―30秒でうちとける会話のルール」という本を読んでからというもの、会話には意味を見いださなくていいんだとか、8割9割方は無駄話しでいいとか思う様になり、メールだけでなく電話問い合わせも苦痛ではなくなってきたのでした。以前に比べればずっとマシ・・・という程度ですが(^_^;)
電話問い合わせをする様になって・・・
メールの方が言いたいことを漏れなく伝えられるという点では、私の中ではまだ勝っているのですが、電話で問い合わせをする様になってから、こちらの主張が受け入れられる様になった気がします。
メールは一方通行ですからね。「断ろう」と心に決めて書き始めたメールがお互いを尊重しあうなんてことは無いわけです。
一方で電話の場合は、クレームの電話であっても困っていることが相手に伝わるからか、担当者から「直接業者と話すしかないですね・・・」と突き放される的な結論に至ったとしても、後からまた担当者から電話が入り「本部にも問い合わせを入れてみたので、こちらも返答お待ちください。」とか、プラスアルファの対応が受けられ、「電話問い合わせして良かったな」と思う機会が増えてきました。(←エアコン工事代金にクレームを入れた時の話し)
きっかけは「雑談力の本」!
タイトルにも書いた通り、このきっかけはやっぱり「雑談力の本」だと思います。私は斎藤 孝さんの「雑談力が上がる話し方―30秒でうちとける会話のルール」という本を読んだわけですが、
会話を難しいと考えることなく、ひと言添えるだけ、特別な技術は不要というところが魅力的でしたし、確かにその通りだと今思っています。
雑談力の本は書店に溢れてて、どれがいい本なのかなどとは正直判断つきません。私が斎藤 孝さんの「雑談力が上がる話し方―30秒でうちとける会話のルール」を選んだ理由は、以前に日本テレビの『世界一受けたい授業』という番組で国語の授業に出演しており、会話のさわやかさと人柄がとても印象的だったからです。
立ち読みすらせずに、ネットで注文しました。
「雑談とはこれだ!」という正解なんて無いわけで、自分が好感を持てる人が書いた本を迷わず買えばいいんだと思います。いくら話題の「雑談力の本」だからと全く知らない人が書いた本を読んでも糧にはなりませんよ・・・きっと・・・。
これからも時折読み返して、会話(雑談)の重要性を意識し続けていこうと思います。
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