黄色い東急東横線車両の「渋谷ヒカリエ号」って知っていますか?2012年に渋谷でオープンした渋谷ヒカリエの1周年を記念して2013年に登場した東急東横線の特別カラーです。
ヒカリエ号は一編成しか走ってないレアな車両です。5才になる電車好きの息子といっしょに見にいきたいと思っていたのですが、今回それをかなえる事ができました。
ヒカリエ号が来る時間を東横線の駅員さんが教えてくれたので、今回はその時の話しを書こうと思います。
渋谷駅に到着しました。
渋谷など滅多に訪れず、東横線も普段利用しない私・・・、東急東横線の渋谷駅は階段を上ったところに改札があり、改札の外からでも東横線車両が見え、渋谷は終点だから到着した電車はしばらく停車しているものだと思い込んでいました。
これはかなり昔の話し・・・。今や東横線の渋谷駅は地下ホームで、東京メトロ副都心線や東武東上線などとの直通運転まで行っており、渋谷は終点ではなくなっていました。
見慣れない改札口に辿りついたさらにその下には東横線のホームと車両が見える様になっているのでした。このデザインが斬新でかっこいい!
困ったぞ・・・
ヒカリエ号は1編成・・・。改札に入らないで車両を待ち入場券(改札をくぐってからの有効期限2時間)で入場して近くで見ようと考えていた私の作戦は通じなくなってしまったからです。
時間も、渋谷〜横浜間なら待っていれば1時間もあればヒカリエ号に出会えそうだと踏んでいたのですが、東上線の方まで続いているとなると・・・
駅員さんは教えてくれるのだろうか・・・
もし入場券で入って2時間ぎりぎりの所でヒカリエ号が入ってきても見る時間がなく困ってしまうこともあり、ヒカリエ号がいつ頃来るか聞かないことには納まらない状況・・・
きっとめんどくさそうな顔された挙げ句に「教えられない」とでも言われるんだろうな・・・と思いつつ、改札横のカウンターへと足を運んだのでした。
お客さんが全くいなくヒマそうにしている時を見計らって・・・
快く教えてくれしました(^_^)v
聞いてみるものです。
- 私「すみません。ヒカリエ号って何時に来るか教えてもらえたりするのでしょうか?」
- 駅員A「少々お待ち下さいー」とどこかに電話
- 駅員A「あのさー、ヒカリエ号って今日何番で走ってる?」
- 駅員B(電話先の誰か)「〜〜〜」※聞こえない
- 駅員A「了解。〜ね。ありがとう。」と電話を切り、パソコンでカタカタ・・・
- 駅員A「つい先ほど13時10分に出てしまったばかりですね。戻ってくるのはー・・・、15時25分です。」
- 私「15時25分ですね。ありがとうごさいます。」
- 駅員A「15時25分に4番ホームです。」
- 私「ありがとうごさいます。」
駅員さんの電話でのやりとりを聞いている感じ、けっこうベテランで格上そうな方でした。もしかしたら誰に聞けば分かるか知らなかったり、若手の駅員さんだと聞きにくいなどの理由で「教えられない」となかったかもしれません。
とりあえず、ヒカリエ号の発着時間は秘密ではないことは分かりましたし、2時間待ちさえすれば確実にヒカリエ号が見れることもわかり安心しました。
ヒカリエ号きました!
そして渋谷ヒカリエで時間を潰すこと2時間(ヒカリエ号が見事に広告塔の役割を果たしました)、ついにヒカリエ号を見ることができました。
ホームの安全扉が少々邪魔ですが仕方ない・・・。
黄色でとっても印象的な車両が目の前に現れたのでした。到着する時間とホームまで教えて貰っていたので「次がヒカリエ号だ!」と判断できたのも大きかったです。
渋谷→武蔵小杉間を乗車
最初は入場券で見た後はもとのルートを戻ろうと考えていたのですが、やはり乗りたくなった私と息子・・・。入場券ではなくそのままPASMOで入場していたのでした。
特急・元町中華街行きの渋谷ヒカリエ号、渋谷→中目黒→自由が丘→武蔵小杉と到着したところで帰りの電車の都合もあり降車しました。
武蔵小杉駅にて走り去るヒカリエ号を見送り、
今回の目的を無事に達成することができたのでした。
今回の旅、駅員さんが快く丁寧にヒカリエ号の到着時間を教えてくれたおかげで、焦らずのんびりと目的に達することができました。
とても楽しい1日でした。
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