幼稚園の遠足で感じたこと

つい先日、幼稚園の遠足があり4才の息子に同伴してきました。そこには鳥やウサギやモルモットなどの小動物、牛や馬などの大きな動物、子供向けのたくさんの遊具がありました。

歩くのは案外へいきみたい

普段は甘えて「疲れた。だっこ!」と言う息子ですが、園内の散策では弱音を吐かず、むしろ「大丈夫」と時折足早になって見せたり終始ご機嫌でした。途中、同じクラスの子が「もう歩けない」と大泣きして座り込んだのを見て、「疲れた・・・」と言った息子でしたが、気を取り直した様でまたスタスタと歩き始めていました。

けっこう外ではしっかり頑張ってるんだなと思う瞬間でした。

遊具好き。でも難しいのは苦手。

遊具前で自由行動の時間がありました。おそらく普段幼稚園でやっているよりは高度な遊具・・・、息子は果敢にトライするも登り切れず途中で戻ってくることを数回繰り返していました。簡単なものを笑顔でこなしては、難しいものに腰が引け帰ってくるのを見て、少し手を貸して難しい遊具に上らせてあげました。

ゆっくりゆっくり進む息子を待ちきれない子供達が押しのけて進んでいきます。危なすぎます・・・。昔からこうでしたっけか・・・

高いところに張った網状(床もあみあみ)のトンネルだったので落下する危険はなかったので静観していましたが、やっぱり片足ずぼっとハマってしまいました。困惑した表情でゆっくりゆっくり進み、滑り台を滑るところで安心したのか泣きながら降りてきました。

そして半べそでひとこと「危険すぎるー!!」と。

それっきりその遊具には近づこうとしませんでした。同じ年中の子供達は簡単そうにこなしてましたし、もうちょっと小さい子も上っていたのを見て、この部分(運動神経?)が他の子より劣っている様で若干不安を感じました。まあ、自分と照らし合わせるとわからなくもないのですが(-_-;)

一人で遊び回る子も多い

園内散策中の息子は終始親の手を離そうとせず一緒の行動でした。親と手をつなぐ子、つながない子は半々くらいですかね。手をつないで無くても親のそばを歩いている子が多いのですが、中には一人でどんどん先に行って待ってたり、いつの間にか自分のそばを他の子供がひとりでトコトコ歩いているなんてこともしばしば・・・

こういう子を見ていると「すごいなー」とか「自立してるなー」と思ってしまいます。息子が手をつなぎにくるのは普段家族で出掛けるとき必ず手をつないでいるので子供からしたら自立もなにもないのだと思います。何れ黙っていても手を離して勝手に歩き回る様になるでしょうし、なんら気にすることではないと思うことにします。

幼稚園での体験って大切

息子の遠足に同伴してみて、いろんな意味で「成長」を感じた一日でした。親としてついつい手を貸してしまう事にも少し反省。普段の幼稚園でも登る系の遊具は在るみたいですし、遊具での遊び時間も先生方は少しフォローしているだけでした。きっと自力で試行錯誤して何とか乗り切ったり、先生を呼んで助けて貰ったりしているのではないでしょうか・・・。

親と離れて学んだり遊んだりする幼稚園、
子供の成長には不可欠なんだろうなと思いました。

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