技術の開拓はすばらしいと思いますが、この手の食品技術には抵抗を覚えます。。
YOMIURI ONLINE で知ったこのニュース。
なんでも、通常5〜12年で果実が実るリンゴを1年以内に実らせてしまう技術です。
岩手大農学部の吉川信幸教授(植物病理学)のグループが開発したのだそうです。
1年で実がなる早熟リンゴ…岩手大が開発 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
元ネタです。
すごい!!
というか怖いですよ私は・・。
成長が速い以外は正常なの!?
リンゴから取り出した病原性の無いウィルスに開花促進などの遺伝子を組み込み、リンゴの種に作用させる(作用させるって何だ!?)ことでぐんぐん成長し1年待たずして果実が収穫できたのだと言います。しかも果実から採れた種も正常に発芽したのだとか。
2世もぐんぐん成長するのか、元のペースに戻るのか、そういった内容には触れられていませんでした。味は美味しかったんですかね!? 人間にまで作用する可能性だってゼロとは言いきれないですし、さすがに怖くて食べられなかったのではないかと勝手に予想しています。
ウィルスは病原性を持ったと言うのでは!?
しかし「病原性の無いウィルスの遺伝子を操作して感染させたら異常成長しました。」ってどう考えても病原性を発揮してますよね!?
遺伝子組み換えと同じでこの手の技術開発は慎重に進めて欲しいと切に願います。。
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