最近は隠してお得感を見せるのか!?

買い物に行ったらやっぱり良い気分で良い商品を買いたいですよね。
これはとある家電量販店で繰り返し目の当たりにした販売戦略ですが、「こんなやり方で顧客離れたりしないの?」という話しです。店内のいたるところに「ご奉仕価格」と掲げられていました。

お目当ての商品

最近、電子書籍リーダーがいいなと思っていて、ネットで調べたり取り扱い店舗を見て回ったり新モデルが発売されたので旧モデルの価格動向を調べたりしてました。SONY Reader という商品です。

最近発売された PRS-T3S(発売前はPRS-T3と噂されていた) というモデルは10月4日に発売され、ソニーストア価格は9,980円。旧モデル PRS-T2 の方は新モデルの登場がささやかれる前の7月半ばあたりから9,980円→7,980円と値下げされました。

この価格はソニー公式通販「ソニーストア」での販売価格です。

ご奉仕価格!なの!?

新モデル PRS-T3S が発売されたので実機を見ようと家電量販店に足を運びました。

SONY電子書籍リーダーのコーナーに「ご奉仕価格」と書かれているのが目にとまりました。「いくらかな?」と思って見ると7,800円くらいだったと思います。7千円代後半だったことは確かです。はっきり覚えていないのは何故か!?その値段と「ご奉仕価格」という表示は旧モデル PRS-T2 に付けられていたからです。

新モデルは…。
ありません。まだ取り扱っていないそうです。

買わせてしまえば知ったことではない!?

新モデルの価格くらい見ておくかと店内を探すもパンフレットすらない状態でした。発売されていないならまだしも、既に新モデルが発売されているのに、その存在には一切触れずに旧モデルに「ご奉仕価格」と表示とは。

しかもその価格だって公式ストアより200円程度しか安くなく、「ご奉仕」と言われて納得するほどの価格設定ではありません。家に帰ってネットで調べたところ、これぞご奉仕価格と呼べる様なショップが何店もありました。

ちなみに、別の商品でも同じやり口の商品がありました。
これも買おうかどうかを悩んで下調べしていたから気づいたのですが…

絶対に下調べは必要

今回は目当てにしていたからいいものの、最近では身近にも何例か聞くようにもなりました。昔は店員だからこそ知る情報をいろいろ教えてくれたりお得な気分で買い物したものですが、最近はカタログで分かる事しか説明してくれない気がします。。

販売戦略も全体的にこの様な流れにシフトしているのでしょうか…。
「商品名 新モデル」とか「商品名 価格」で検索すれば新モデルが出ているのか近々出るのかや市場価格くらいは簡単に検索できるので、せめてカモられていないか確認してからその販売店と付き合いたいと思いました。

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