「カナ入力」へのシフトでつまずくわけ・・・

カナ入力

カナ入力

パソコンでの文字入力をローマ字からカナ入力に変えました。今では全盛期の入力スピードには及びませんが、キー入力数が半分近くに減ったので、入力文字数はいっしょか、調子のいい時ならだいぶ早くなった様な気がします。

カナ入力を続けてきたおかげで、カナ入力に変えようか考えた際に抱いた「なぜみんなローマ字入力なんだろう。カナ入力のデメリットは何なの?」という疑問もなんとなく分かるようになってきました。

そもそも、カナ入力に興味がわかないのではないか?

まず、ローマ字入力が標準なのでカナ入力があること自体知らないか、キーにカナ表示があるなどで気づいても、キー入力に負担軽減を追及する人もあまり居ないのではないかとまずは思いました。

もっと早く楽に打ちたいという人はカナ入力への変更を考えるものの、その様な人はすでにかなりの入力速度を持っていて、カナ入力を始めたばかりの自分の入力速度の遅さに耐えられなくなり戻っていくのかと。

誤入力の問題

まだ原因は考えられます。

一時的な入力速度の低下と信じてカナ入力を続けていくと、キー配置を体が覚えてもなかなか誤入力が減りません。

何を押してしまうのかというと「エンター」や「タブ」キーです。誤字入力だけならまだしも、これらキーの押し間違いは漢字変換すら確定してしまうインパクトなので深刻です。「゛」や「゜」のうち間違いも見た目に気がつきにくくこれまた煩わしい…

何故か・・・
おそらくキー配置の問題かと。

Caps Lock

日本語とアルファベットや記号の切り替えには「Caps Lock」キーを使います。一つ上を押してしまうと「タブ」キーを押すことになります。

キーボード Caps Lock 付近

キーボード Caps Lock 付近

濁点・半濁点

「ば」とか「ぱ」の入力に使う濁点や半濁点、これも頻繁に使いますが、「゜」の入力が一つ右にずれると「Enter」の入力になります。しかも、弱気になり一つ左を押してしまうと、今度は「゜」ではなく「゛」を押してしまうのも厄介です。

キーボード Enter 付近

キーボード Enter 付近

長音

長音もローマ字入力の時より二つ右にある「¥」と同じキーが長音入力のキーとなるため、一歩間違えれば「Back space」や「Enter」を入力してしまうので、これまた厄介です。

なぜローマ字では問題なかった?

なにもキーボードの大きさが変わるわけではないから…、と調べてみると、ローマ字入力では「Caps Locks」キーはアルファベット大文字固定くらいでしか使いません。「゜」の位置にあるキーもローマ字入力では「「(カギカッコ)」でした。

これらは使わないとは言えませんが、かなり使用頻度の少ないキーでした。

 カナ入力は継続中

まだ、習得しきる前の練習段階で、多用するキーのそばに、タブやエンターといった制御キーが配置されているのはかなり辛いですが、ここを乗りきればかなりの効果が期待できそうなので、諦めずカナ入力にチャレンジしていこうと思います。

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