我が家の長男は7才、二男は3才です。2人で遊ぶとすぐにケンカ、二男は少し出掛けるだけでも「抱っこ」だ「嫌だ」、「帰らない」などのわがままっぷり。
妻はそんな毎日で疲弊し、子供達と遠出するのは疲れてしまうと及び腰。私も抱っこしたり体力を使うので敬遠しがちでした。
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長男と出かけるのは全く問題なし
我が家の長男は、2才でおとなしく神奈川から秋田やら長野まで電車の旅ができるなど、(当時は)まったく手のかからない子供でした。
二男は出掛けたいとは言っている
一方で二男は3才になった今でも、電車での遠出はかなり厳しい暴れっぷり。鬼怒川温泉や箱根湯本まで連れて行ったことはありますが、なかなか大変でした。
でも、そんな二男は「またSLに乗りたい」とか「水族館行きたい」とか旅行したい気持ちは強いのです。
目的地は二男が楽しめそうな水族館
そんな二男をまた旅行に連れて行きたいなと思い、まずは少し遠出の日帰りお出かけが問題なくできる様にならなければ・・・ということで、日帰りのお出かけを企画することにしました。
目的地は二男が行きたがっている中で比較的気軽に行けそうな水族館にしました。調べて見ると元町・中華街駅そばの横浜中華街に幼児が楽しめそうな水族館があることが分かりました。
ヨコハマおもしろ水族館、ヨコハマ赤ちゃん水族館
ここです。「ヨコハマおもしろ水族館・ヨコハマ赤ちゃん水族館」です。同じ場所にあります。ヨコハマおもしろ水族館はヤドカリが家を背負っていたり、寿司ネタになる魚が1つの水槽で泳いでいたりと展示が面白い水族館で、赤ちゃん水族館の方は幼児用滑り台あり、ジャングルジムありの幼児が遊べる水族館です。
目的地までは長男も二男も好きな電車の旅
目的地が決まれば、次はそこまでの道のりの企画です。車で移動か電車で移動か。今回は二男の旅行慣れが目的なので、ここは電車で確定です。
そして長男が電車好きで、S-TRAINに乗りたいと言っていたので、S-TRAINに乗車する経路で行き帰りを企画することにしました。京王線の新型車両5000系にも乗りたいと言っていたのでそこもなんとか乗れないかと企画することにしました。
京王5000系の運行情報が公開されていなかったので、いおたんの撮影日記というブログの【京王5000系 運用まとめ】 (土休日版) という記事を参考にさせてもらいました。
二男が疲れない工夫を
二男が疲れない様に、電車ではなるべく座れる様に、そして他の乗客に迷惑がかからない様に、私自身が疲れないように、座席指定の列車や座れそうな始発列車を中心に計画しました。
普段有料特急なんて何本も乗れませんから、電車好きの長男にとっても嬉しい計画です。
結局、1日のお出かけで、小田急ロマンスカーGSE、S-TRAIN、Fライナー、京王ライナーと豪華4本立ての旅となりました。
カギは長男の協力
最近の長男と次男のケンカは一触即発。ちょっとしたことで長男がいきなりキレ出すほどです。実際、電車待ちをしている時に二男がキョロキョロしているだけで大声で怒り出す始末。二男は防衛的に反応して大騒ぎしだすパターンです。
そのたびに「今日は、二男の楽しいお出かけがテーマだから。手伝って欲しい。」と荒げるのを抑えてもらい、旅が進むにつれて徐々に長男が荒げる感覚が長くなり、それに連れて二男も穏やかに電車に乗っててくれる様になりました。
楽しめたみたいです。いやいや疲れました。
二男が手に負えなくなることもなく無事に帰宅できました。遊び疲れて眠ってしまった二男を抱っこして移動するのが一番疲れたというのは、とてもいい旅だったと言えると思います。
おかけで今日は肩から背中にかけてが筋肉痛です。
長男にお礼を言うと「イライラして疲れたけど頑張った」とのこと。「ずっとイライラしてたらもっと疲れてたと思うよ」と「そうかなー」という反応でしたが、ともかく長男もいろいろ気遣ってくれたみたいです。
こうやってちょっとずつ長旅に慣れていって、泊まりがけでSLとか西日本の新幹線などに乗りに行ける様になったらいいなと思います。
12時間の旅。楽しかったです。
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