小田急線で新宿から山手線への乗り換えるなら、南新宿から代々木まで歩けば?

新宿駅ってあまりの人の多さに駅構内を歩くだけで疲れてしまいますよね。さすがは新宿駅は一日平均の乗降客数日本一を誇る新宿駅・・。たかだか乗り換えごときで疲弊したくありません。

いつも通りに新宿駅構内でもみくちゃにされてる中、遥か昔の記憶がよみがえってきたのです。それは代ゼミに通っている高校時代、「新宿なら近いから歩いていこう」というものでした。

学生時代、代々木から新宿まで何も考えず歩いていた。

当時は路線の乗り継ぎや駅の位置関係などまったく気にしていなかったのでなんとも思いませんでしたが、「けっこう歩いたな・・」などという記憶は一切ありませんでした。

そこで、新宿から代々木までの徒歩時間を調べてみました。

山手線徒歩一周!新宿-代々木編!代々木って駅必要?650mしかない! – 名前考え中
参考にしたページです。

新宿から代々木は650mしかなく所要時間は8分とのこと。

650m歩けばJR新宿駅を回避できるんですよ!?

これなら普通に歩けますね!

ん?そんなことないですか?下手な地下鉄乗り換えよりも近いですよ?

そのうえ新宿駅で3~4分もみくちゃにされるのに比べれば安くないですか?

これなら大勢の人々が縦横無尽に行き交うJR新宿駅に足を踏み入れなくて済むのです。

小田急 新宿駅も回避したくなってきた・・・

でも小田急新宿駅もJRに比べればマシですが、可能であれば避けたいところ・・・

調査を進めていくと、小田急線新宿駅の隣駅「南新宿」(知ってます?)がさらに近いことが判明しました。その距離わずか 400m 。徒歩5分の道のり。学生時代に400m走でひーひー言った人もいるかと思いますが、所詮は全力疾走できる程度の距離です。

400mだなんて・・・。下手したら新宿駅での乗り換えもこのくらい歩くのではないでしょうか。

南新宿は各駅停車しか止まらない。新宿で座席は埋まってる。それが最大のデメリット

欠点はJRから小田急への乗り換えですね。南新宿が各駅停車しか止まらないのと、新宿なら待てば座れるけど、南新宿からでは座れないので、混雑を回避しても疲れちゃう可能性があります。

ただ、通勤通学でこの作戦を考えている人は南新宿から新宿間も有効な定期を持っているのではないかと思います。いったん新宿まで戻って乗ったまま折り返すという手が正当に使えるのです。各駅停車のままでよければ新宿で並ぶよりも確実に座れます。

代々木から南新宿は電車を乗り継ぐより歩いた方が早い。

ちなみに時間の話ですが、代々木から南新宿までは徒歩5分と言いました。電車でこの区間を検索すると19:00発で10分かかる(乗り換えの7分込み)のです。なお、南新宿から新宿は1分です。

ところで一駅変えるとどれだけ空くもの!?

でも、急行を諦めてまでもみくちゃを避けようと言うのだから、駅の混雑具合は実はあまり変わりませんでした・・では話になりませんよね。

2016年度の駅混雑データが小田急とJRで発表されていたので紹介しておきます。

まずはJR東日本から。

各駅の乗車人員 2016年度 ベスト100:JR東日本
参考にしたページです。

これによると、JR新宿駅は1日平均の乗降客数は 769,307人。一方でJR代々木駅36,946人で、僅か4.8%です。

次は小田急です。

鉄道部門:1日平均駅別乗降人員|企業・IR情報|小田急電鉄
参考にしたページです。

小田急 新宿駅の1日平均乗降客数は 499,919人南新宿はというと 3,782人なので 0.8%の混み具合ってわけです。

それってどれくらいの混み具合なの!?

例を挙げれば 100人乗っても大丈夫なイナバ物置、新宿駅で人を乗せると100人めいっぱいのってCMみたいな状況になっている様子を思い浮かべてください。

ぎゅうぎゅうですよね。古すぎてついて話しに行けない人はこちら。

これに対して、JR原宿駅であれば5人、小田急南新宿であれば1人が乗っているという密集具合です。

これば利用しない手はありません。

とりあえず歩いて体感してみましょう。

安くて早くて楽で、精神的にも疲弊しない。こんなルートがあるなんて。調べてみるものですね。まだしり込みしている方も、ここまで読んで頂けたのなら一回くらいは試してみることをおすすめします。

通勤・通学ごときで疲弊している場合ではありません!

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