携帯電話の普及と共に、すっかり姿を消した公衆電話。久しぶりに使ってみたのでその感想を書こうと思います。
受話器を取って小銭を投入、プッシュボタンで電話番号を押し、相手が出てから投入した金額分だけ通話ができる、小銭は10円玉か100円玉が使える、100円玉の場合はおつりが出ないという仕様は今もそのままでした。
公衆電話を見つけるのが難しい
昔はスーパーマーケットやショッピングモールに入れば何階かに1台は公衆電話があったものですが、近所には一切ありませんでした。
駅ならあるだろう・・・と駅に向かうとかろうじて1台ありました。公衆電話を使う必要に迫られた時はまっさきに駅を目指すのが無駄が少なそうです。
公衆電話が1台も設置されてない駅もあるとは思いますが・・・
公衆電話から携帯電話へ。高い通話料。
100円玉を隣の飲料の自販機でくずし、10円玉を15枚ほど用意して電話をかけました。1度に入れられる小銭の枚数は7枚ほどの様でした。
1回目、留守電へ(^_^;)
カチャンと10円玉が公衆電話本体へ吸い込まれ消えていきます・・・
2回目、留守電へ(T_T)
カチャンと再び10円玉が公衆電話本体へ吸い込まれ消えていきます・・・
3回目、3度目の正直・・・つながりました!
恐ろしく高い通話料・・・5秒ほどで残金から10円が減ってきます。10円をどんどん投入するのですが、すぐさま「ピー」と公衆電話は「お金無くなるから入れてね」とばかりメカ音を発してきます・・・
久しぶりに電話代が気になりました。
そういえば昔は、かかってきた電話に10分とか超えると「時間(電話代)大丈夫?」とか、仕事だったりすると「折り返し電話しますか?」とか聞いてたのを思い出しました。
相手は当然、公衆電話というアタマはないわけで、会話術なのか知りませんがどうでもいい話しを織り交ぜて話してくる訳で・・・
10円単位でどんどん残金は減っていきます。崩した小銭もそこをつき始めました。
まだ話しは続きそうです。
10円はあと1枚・・・これでは10秒が限界でしょう・・・。これは予備で手に持っている100円を投入するしかない・・・。
ついに100円を投入・・・
程なくして会話が終わり100円は公衆電話の中へ飲み込まれていきました(-_-;)
久しぶりに電話代と長電話が気になりました。長電話といっても5分ほどです。
電話代の高さと、公衆電話の懐かしさを感じたひとときでした。
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