夢を壊す話しではないですし、挑戦を捨ててはいけないとは思っています。しかし、それにしても・・・という話しです。
最近では油井亀美也 宇宙飛行士や大西 卓哉宇宙飛行士が火星への熱い思いを語ってたり、世界各国も火星への有人飛行を目指していたりで、かつてアポロ計画で賑わった月そっちのけの大きな話題です。
目次
火星までの日数
今の技術では地球から火星まで片道8ヶ月かかるそうです。
情報源はJAXA宇宙科学研究所、ISASの子供向けサイトです。
人が乗ったロケットは宇宙のどの辺まで行ったことがあるんですか?│ロケット│宇宙科学研究所キッズサイト「ウチューンズ」
参考にしたページです。
再び月を目指してるんでしたっけ・・・
アメリカは有人火星探査計画でオライオンという宇宙船を作っているらしいですが、これで月を目指そうとしてるんでしたっけ・・・
宇宙兄弟なら有人火星探査のリハーサルで明確に「月」を目標としているのですが・・・
技術開発も月に繰り返し行くから生まれるのでは???
さすがに片道8ヶ月で初挑戦なんてことはしないと思います・・・。失敗(人命に関わる重大な話し・・・)して2回目チャレンジときたら、それだけで2〜3年平気でロスすると思われます・・・。
無人機で何度も着陸離陸をテストするにも片道8ヶ月かかるとすると、場数がなかなか詰めないです・・・。
月なら数日で行けて重力は地球の1/6(火星は1/3)ということですので、やっぱりアポロ計画で満足せずに技術開発のためにも月にどんどん宇宙機を送り込んだ方が火星へも近道になると思うのですが・・・
そもそも8ヶ月分の食料や、早くするにも燃料の搭載は??
技術革新で火星への有人着陸や帰還が現実になったとしても、宇宙飛行士数人が8ヶ月飲み食いするための物資や、国際宇宙ステーションでもないのに筋肉を維持したりするためのトレーニング施設や十分な睡眠を取る設備やトイレなど搭載した宇宙船っていつ頃開発できるのでしょう・・・。
宇宙戦艦ヤマトとか、ガンダムのホワイトベースとかそんな規模の宇宙船ですよね・・・。銀河鉄道999規模でもいいかもしれませんが、あれは途中の星々に寄って補給するからあの大きさなのだろうし。
ISASのページに「原子炉で液体水素などを加熱噴射させる『原子力ロケット』ができれば・・・」なんて書かれていますが、原子炉と人間を一緒に失敗するかもしれないロケットで打ち上げるなんて、今の技術では正気の沙汰ではないですし、そもそもきっと一度にたくさんの燃料を噴出させる為の原子炉でしょうから、そんなたくさんの燃料をどこに積むのかという問題があります・・・。
でも世界が賑わっているのだから・・・
こんな・・・素人が頭をフル回転させただけではたどり着けない、活路を専門家たちは見いだしているのではないかと思うので、それに期待したいのですが、どうなのでしょう・・・。着実に計画は進んで行っているのでしょうか・・・
せっかく夢のある話しなので、夢物語で終わらなければいいのですが・・・
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