最近テレビで、東京ガスの「エネファーム」のCMをよく見かけます。
エネファームのCMがはちゃめちゃ。印象には残るけど・・・。そんな我が家はエネファームです。 | 私レポート
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我が家ではエネファームを使っているので、発電で気になっていること、知っておいた方がいいだろうという事を書いておきます。
ガスを使って電気とお湯を同時につくる。”同時に”です。
CMでも言っている様に、エネファームというのはガスで電気とお湯を同時に作ることで無駄をなくすというシステムです。
ガスで電気を作って、その時に出る熱でお湯も沸かしてしまおうという一石二鳥のシステムです。ちなみにガスで電気を作る方法はガスに含まれている水素と空気中の酸素とを化学反応させて作るらしいです。難しい話しですね!
電気とお湯を同時にというのがポイントです。
電気は必要に応じてエネファームが発電量を調節してくれます。電気をあまり使わないとそれだけエネファームの発電も少なくなるため、電気とお湯を同時に作ることで燃料効率を良くするというエネファームのメリットは得られにくくなります。
あと、一度に発電できる量には上限があるので、エアコンとか電子レンジとかドライヤーとか消費電力が多い機器を使っている場合、全ての電力をエネファームで賄うことはできません。我が家のエネファームは0.70kw/hまで一度に発電できます。
お湯はエネファームが発電することで作られます。このお湯はエネファームの貯湯ユニットというところに蓄えられて、給湯が必要な時などに使われます。作ったお湯は貯めておけるので、基本的には電気が必要ならエネファームは発電してくれるのですが、貯湯タンクがいっぱいになると発電を停止してしまいます。我が家の貯湯タンク容量は確か140Lだったと思います。1年使ってきて数回、お湯が満タンで発電を停止することを経験しました。
エネファームが向いている家庭
電気を沢山つかう家庭で、毎日お風呂を沸かして湯船に浸かる家庭の方がエネファーム向きだと思います。
たぶん我が家もエネファーム向きの生活スタイルのはずです。
家族の誰かしらが家に居て一日中電気を継続して使っている。朝早くからご飯などの準備などをする人や夜更かしの人が居る我が家では、1日の中で瞬間的でなく継続的に電気を使うのでエネファームの発電にとって効率的なのだと思っています。
あと、夏でも毎日湯船にお湯をはっているので、貯湯タンクに貯めたお湯の消費も十分です。貯湯タンクが毎日のお風呂で空になるので、ほとんど貯湯タンクの満タンを気にせずに済んでいます。
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