ちゃんと調べたのは小田急です。でも他の鉄道会社も同じ様です。
小学校入学から12才未満の間が子供料金で、小学校入学前なら幼児、1才未満は乳児です。
今回は「幼児」の乗車料金の話です。幼児であれば、基本的に乗車料金は無料です。
でも、無料とならない4つの例外があるので注意しましょう。
目次
小田急線、幼児が有料となる4つのケース
1.幼児が単独で利用する場合は子供料金
我が家では考えられませんが、未就学児でひとりで電車を利用している人ってどれくらいいるのでしょうね。幼児がひとりで出掛ける場合は子供料金で乗車券(またはPASMO/Suica等)が必要です。
この場合は、そもそも自動改札機がピンポン♪と反応しそうですし、間違えて、「乗車券を買ってなかった」なんてことはないでしょう…
2.幼児が団体で利用する場合は子供料金(団体料金)
幼稚園の遠足などで電車を利用する場合などでしょうね。(小田急線の場合、25人以上なら事前申し込みで、お得な割り引き運賃で乗車できます。)
団体利用する場合は幼児1人につき、団体割引が適用された子供料金が必要です。
園児が列車を占拠したら商売あがったりですからね。まあ、当然でしょう・・・。
この場合も、団体でのイベントの主催者が気を付けるでしょうから、間違って「乗車券を買ってなかった」なんてなさそうです。万が一あっても、主催者側の落ち度なので、気にしなくて大丈夫でしょう・・・。
3.同伴3人目からは子供料金
ここまでで、「あれ?団体でないことにした方がお得じゃないか!?」と思った方…そこは鉄道会社、抜け目ありません(^_^;)
大人または子供同伴すれば幼児は無料になるのですが、実は人数制限があるのです。大人または子供ひとりにつき2人までが無料になります。同伴する子供3人目からは子供料金の乗車券が必要になります。
親ひとりで幼児3人とかだと大人料金と子供料金がひとりぶんずつです。
同伴幼児が多くなるほど、大変なうえにお金もかかるだなんて、鉄道はお母さんに優しくないですね(>_<)。
4.有料特急に乗る場合で、幼児に1席確保したい場合は幼児にも特急料金+子供料金
幼児連れでロマンスカーを利用する方にはお馴染みだったりするのですが、幼児を親が膝の上に座らせるなど親子合わせて1席分で済む場合は幼児は無料です。特急券も乗車券も必要ありません。
幼児にもひとり分の座席を確保したい場合は、幼児にも特急券と乗車券が必要になります。
これまた幼児にロマンスカー占拠されても大変ですからね。
4つの例外に注意してお得に利用しましょう!
結局のところこれらの例外は、なるべく沢山の人に快適に利用してもらいつつ、幼児はできる限り経済的負担にならない様に・・・。という鉄道各社の配慮なのでしょう。
これはぜひお得に利用させてもらいましょう!
小学校入学までの間、電車でいろんなところに連れて行ってあげれば、子供も喜ぶしお財布にもやさしいしいい感じですね。
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