住宅ローン、手持ち資金ゼロでもいけるけど、結局のとこ現金150万は必須。

住宅を購入する際に、住宅ローンを組む方がほとんどだと思いますが、諸費用を含めてローンを組むことだって可能です。まあ、諸費用なしでローンを組むなんてもってのほかと行ってしまえばそれまでですが、ここはあくまでも「諸費用なしでもローン組めるんだよ」というお話しです。

これは「手持ち資金なし」と言ったりするのですが、貯金ゼロでいけるかといえばやっぱり現金100万円は必要なんです。

諸費用(経費的な)もほんの一部は必要

住宅の金額に加えて、仲介手数料や事務手数料、司法書士への登記関係の支払い等、諸費用とやらを全額住宅ローンに組み入れることが可能なことから、手持ち資金なしでも住宅購入に関する費用の9割方はローンに組み入れることができます。

ただ、住民票や印鑑証明なども数枚必要ですし、2万とかの収入印紙も必要だったりで、数万は別途必要になってきます。

手付け金で現金が必要

最終的には諸費用や住宅の一部支払いに充てられるのですが、売買契約を交わす際に売り主に渡す「手付け金」が現金で必要です。しかも100万とかの大金を現金を渡す必要があります。

つまり、手持ち資金がゼロ円で住宅ローンは組めるけど、100万円は現金を泳がせる必要があるということです。なんでこんな仕組みなのかな・・・と思って調べた記事がこちら↓


住宅購入の手付金が高い理由に納得! | 私レポート
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引っ越したり、必要なものを揃えたり

一時的に100万の現金が用意でき、その他に数万のお金があれば住宅を購入できることはできます。ただ、新築を選んだ場合は特にですが、カーテンレールやカーテン、網戸、照明器具など最低限生活をする上で必要な家財を購入しなければなりません。

それに、それまで住んでいた家に荷物があるなら(ふつうありますよね・・・)引っ越しの費用だって必要です。古い家や新しい家の近隣にお礼やご挨拶の品を渡したいですし。

その他にもパソコンはインターネットに繋ぎたい、テレビが見たい、エアコンがないとどうにも・・・などと贅沢系の必要経費も捨て置けません。

手持ち資金は生活も含めると150万円が限界ライン

そうすると、住宅購入後に必要なものを揃えるために100万円、それを手付け金として支払い、残額を住宅ローンで組むというのが「手持ち資金ゼロ」で住宅を購入する上で必要な現金です。

もちろん、手持ち資金ゼロで住宅購入といっても資産ゼロにして住宅を購入することのない様に・・・。住宅購入とか数千万円が動く場合、見積もりに対して10万、20万はもはや誤差的に増減します。そんな誤差に対抗するために50万円はストックしておかないと大変なことになります。

購入前に資産が尽きるならまだしも(←どちらかというとマシって話しです)、購入直後に資産が尽きてしまうといきなり住宅を手放すはめになりかねませんので(+_+)/

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