支払い据え置き有りの住宅ローンを知ってますか?東京都民銀行で据え置きできる住宅ローンを契約しました。

支払いや手続きに関する話題
住宅の話題

東京都民銀行の住宅ローンが住み替えに優しいって知ってますか?住み替えるとなると今の家を売らなければなりません。でも新しい家に住み替えるまでは家を売るわけにはいきません。

では、新しい家に住み替えると同時に今の家が売れるのかというと、そうとは限りませんし、むしろ未だ人が住んでいる状態の家を見て「この家にしよう」と思う人は少ないと思うので、住み替えてから今の家が売れるというのが自然だと思います。

これでは2重ローンが発生してしまいます。優しくないですね(T_T)

東京都民銀行なら。1年据え置き期間が設定可能!

なぜ、東京都民銀行が優しいかというと、最大1年間二重でローンが発生しない様に据え置き期間を設定できるからです。(2016年7月現在)

住宅ローン「選択上手」- 東京都民銀行 個人のお客さま
住宅ローンページです。

こちらの「ご融資期間」のところにさりげなく「※ お借入当初の1年間は返済を据え置くことができます。」と書かれているのがそれです。ただし、据え置き期間のこの1年間は新しい住宅ローンの方では利息のみ支払うという仕組みになっているのでご注意ください。

じっくり売却できるメリットは大きい

いきなり利息のみの支払いは必要というデメリットから入りましたが、やはり利息さえ支払えば新しい住宅ローン本体の支払いは待ってくれるというのは大きなメリットです。

業者に買い取って貰うのではなく、業者に仲介してもらって買い手を探す方が一般的に高く売れる訳ですが、欲しい物件と今の住居の買い手が同時に見つけるというのはどちらかを妥協しても難しいことだと思います。

だからこそ、じっくり売却できる据え置き可能なローンのメリットは大きいです。

仲介業者の方から「据え置けるローンがある」と紹介頂き、決めました。

実際、最初にお世話になっていた仲介業者ではこのような理由から業者買取の一本しか説明がありませんでした(←これはどうかと思うのですが)。理由は上記の通り売りと買いのタイミングの一致が難しいという理由からでした。

ところが、次にお世話になった業者からは一転、「業者買取ではなく売却で進めた方がいい。」とアドバイスを頂きました。業者買取だとタイミングが計りやすいが売却するより70%〜80%の金額になってしまうので、支払いを据え置けるローンを組み、まずは売却を試みて、売れない様なら値引きをしてもまだ業者買取よりは高くなる。それでもどうしても売れなければ、その時に初めて業者に買取を頼めばいいというものでした。

確かに、この方法が一番高値で売れそうな気がします。

東京都民銀行と静岡中央銀行。あとは三井住友銀行も。

今回、私は東京都民銀行静岡中央銀行で据え置きのローンをやっていると紹介され(2016年7月のとある不動産仲介業者の場合)、両方の銀行に事前審査を申し込み、条件が良かった東京都民銀行の方とローン契約することになりました。

審査結果は出るまでどちらの条件が良くなるかはわからないので、両方に申し込んで比較するのがいいと思います。あと、確か新築でまだ建築中の物件を購入する場合だったら三井住友銀行でも据え置きの住宅ローンが組めたと言っていた気がします(私には該当しなかったので覚えてないのですが・・・)

じっくり検討しましょう。

だいたいこの手の記事には「住宅売却は一括査定がお得ですよー」とか「住宅ローンの一括査定がいい」だとかリンクが張られていたりするのですが、私はお勧めしません。(自動で差し込まれる広告に出てたらすみません・・・)

複数社が一括査定するとその場(勢い)で高値な査定をする業者に決めなければならないので失敗する可能性が高いと思うからです。

特に住み替えの場合は新居購入でお世話になっている仲介業者さんに売りもお願いするのがいいかと思います。売りが成立しなければ売りも成立しないので親身に相談に乗ってくれるはずですし、売りと買いの間のスケジュール調整も仲介業者さんがしっかりやってくれるので、こちらは自分が決めるべき事にじっくり時間をさけると思うからです。

私はもうすぐローンが実行され新居の購入が完了するところです。そして引っ越しして今の住宅をいつでも内見できる状態にして、売りに注力し始め様というところです。共に頑張りましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました