独自ドメイン、知らずに個人情報が公開されていないか要注意!

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いまや個人でも簡単にブログやホームページが始められる様になりました。個人でブログとか副収入とかいう本もたくさん書店に並んでいる程です。

そんな本を読んだりして、ブログに箔を付けるなら「独自ドメイン」みたいな話しを聞き、独自ドメインを取得している方も多いのではないでしょうか。

今回は、独自ドメインという言葉を知っていてWhois情報公開(ふーいず・じょうほうこうかい)という言葉を聞いたことが無い人へ「知らぬ間に個人情報を公開してしまってないか?」という注意喚起をしたいと思います。

「べつに公開なんてしていない」は要注意

独自ドメインを取得するために、ドメインを管理している業者と契約していると思います。その契約に個人情報を入力したはずです。

「公開なんてしていない」という方は、その際の個人情報が公開されている可能性が高いので要注意です。「公開しない様にしていない」場合は、個人情報が公開されてしまっています。そういうルールなので仕方ありません。

具体的にどんな個人情報かというと、「住所・氏名・メールアドレス」などです。さすがにクレジットカード情報などはありません。

検索して確認してみましょう

ドメインで公開されている個人情報は、「Whois情報(ふー・いず・じょうほう)」といいます。例えばNHKのドメインは”nhk.or.jp”です。これを以下のページで検索してみてください。

Whois検索 – お名前.com
ドメインの所有者情報(個人情報)が検索できます。

2016年6月現在では以下の様でした。(公開されているとは言え、個人情報なので一部”*”や”*”で伏せ字にしています。)

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Domain Information: [ドメイン情報]
a. [ドメイン名] NHK.OR.JP
e. [そしきめい] にほんほうそうきょうかい
f. [組織名] 日本放送協会
g. [Organization] NHK (Japan Broadcasting Corporation)
k. [組織種別] 特殊法人
l. [Organization Type] Organization
m. [登録担当者] HM19191JP
Contact Information: [担当者情報]
a. [JPNICハンドル] HM19191JP
b. [氏名] 松* **
c. [Last, First] M****, ******
d. [電子メイル] *******@**.nhk.or.jp
f. [組織名] 日本放送協会
g. [Organization] NHK (Japan Broadcasting Corporation)
k. [部署] 情報システム局 IT企画部
l. [Division] IT Planning Division, Information Systems Department
m. [肩書] 副部長
n. [Title] Senior Manager
[最終更新] 2013/08/19 16:44:23 (JST)
form@dom.jprs.jp

n. [技術連絡担当者] KH20552JP
Contact Information: [担当者情報]
a. [JPNICハンドル] KH20552JP
b. [氏名] 平* **
c. [Last, First] H****, ******
d. [電子メイル] *******@**.nhk.or.jp
f. [組織名] 日本放送協会
g. [Organization] NHK (Japan Broadcasting Corporation)
k. [部署] 情報システム局 IT企画部
l. [Division] IT Planning Division, Information Systems Department
m. [肩書]
n. [Title]
[最終更新] 2013/08/19 16:47:11 (JST)
form@dom.jprs.jp

p. [ネームサーバ] ****.nhk.or.jp
p. [ネームサーバ] ****.nhk.or.jp
s. [署名鍵]
[状態] Connected (2017/03/31)
[登録年月日]
[接続年月日] 2013/09/04
[最終更新] 2016/04/01 01:12:41 (JST)


どうですか?

NHKは法人なので、概ね知っているし問題も無い内容だと思うかもしれませんが、個人でも項目は同じです。怖いですよね・・・

個人情報を隠すことができます!

独自ドメインで個人情報を公開しなければいけないのは義務です。でもこれでは個人の足は遠のいてしまいますよね・・・。

そこでドメイン業者は、業者の個人(企業?)情報をドメイン所有者の代わりに表示してくれる「Whois情報公開代行」というサービスをやっているところがほとんどです。これを利用すれば契約者個人の情報は隠すことができます。

ただ、ドメイン業者によっては Whois情報公開代行 に別料金がかかる場合があります。

お名前.comでドメイン取得時にWhois情報公開代行を忘れると大損 | 成り上がりアフィリエイト
ドメイン大手の「お名前.com」の話しです。

「お名前.com」というドメイン業者では、ドメイン取得と同時に Whois情報公開代行を申し込めば無料なのですが、後からWhois情報公開代行を申し込むと別途1,000円程が必要なので要注意です。

ムームードメインというドメイン業者がお勧めです。

そして私がこの記事を書くに至った理由があるのですが・・・

最近、お名前.comでドメインを申し込んだ際にWhois情報公開代行の同時申し込みを忘れてしまったのです。一度申し込んだドメインの解約→再取得は難しいので、ドメインの利用を断念する結果になりました。

こうなることなら、慣れたところよりもWhois情報公開代行が無料なドメイン業者を選んでおけば良かったです。それなら不注意で申し込み忘れてもすぐさま無料設定できますから・・・

2016年6月現在、Whois情報公開代行が無料のドメイン業者には
ムームードメイン」があります。


なまえはイマイチですが不安なく使えています。私は「お名前.com」と「ムームードメイン」を使っているのですが、だんだん「ムームードメイン」の方が多くなってきました。ユーザー目線のサービスですから・・・

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