流星と彗星

アイソン彗星を観測することは残念ながらできなくなってしまいましたが、「そういえば流星と彗星ってどう違うの?」という話題になったので調べてみました。

流星

いわゆる「流れ星」ですが、これは宇宙にある小さなチリが大気に突入した際の摩擦でキラリと輝く現象です。大きさは数ミリほどと小さいそうで、一瞬で燃え尽きてしまうため、願い事を3回唱えるのはとても困難です。

彗星

いわゆる「ほうき星」です。太陽の周囲を回る天体で、岩や氷でできた星です。数キロメートル級の大きな星で、流星の様に地球に落ちてきたら大変です。巨大隕石衝突と騒ぎになるどころではありません。

彗星の場合は、太陽に接近することで高熱により岩や氷が蒸発して軌跡を残し、尾を引いた姿になるそうです。

彗星は止まっている!?

流れ星と違い彗星が止まって見えるのは、太陽の近くという遠い位置にあるためだそうです。彗星が太陽の周囲を高速で回っていることは間違いありません。

ちなみに、彗星が残したチリ(尾)の軌道を地球が横切るとたくさんの流れ星が見える「流星群」が観測できます。

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