「月の土地が買える」と聞いたらなんと思いますか?
アメリカの LUNAR EMBASSY (ルナエンバシー)という会社が実際に月の土地を販売しています。これを聞いて、「欲しい。」「夢のようだ。」という人も居る様ですが、「そんな訳がない」「騙されている。」「買ったって住める訳がない。」などと否定的な意見を言う人も多数居るのが現状です・・・
これを踏まえても「月の土地の権利」というのは「夢のある商品」だと思って止みません。
月を売る企業「ルナエンバシー」
既に上で述べましたが、「月の土地」の権利書を販売している会社はアメリカの LUNAR EMBASSY (ルナエンバシー)という会社です。日本に代理店の LUNAR EMBASSY JAPAN という会社まで持っています。ルナエンパシーは、月の土地の所有権を主張して確保し、分譲という形で世界中に月の土地を販売しています。
宇宙条約等の法律を調べ上げた上で、手続きを取り、月の土地の権利を主張しているのだそうです。
ルナエンパシーの主張
ルナエンバシージャパンちょっと弱気です。月の土地の権利についてFAQに掲載されていた内容を引用します。簡単に言うと、『購入してもらった土地の所有権はルナエンバシーが権利を主張していくが保証はできない。地球の土地と同じ感覚だと無理があり、「夢のある商品」として紹介している。』と位置づけている様です。
Q. 権利書に有効期限はありますか?
A. ルナエンバシー社の権利書には、有効期限はございません。一度ご登録頂いた方の権利は、米ルナエンバシー社が、将来にわたってその権利を主張していくことになります。しかしながら、遠い将来、月や火星に現実的に人々が行くようになった時点で、米ルナエンバシー社の主張する権利に対して世界的なコンセンサスが得られるかどうかの保証もございません。従いまして、「月の土地」「火星の土地」は、私たちの日常生活の中の土地所有や土地売買の延長でお考え頂きますと無理のある商品でございまして、私ども日本代理店と致しましては、夢のある商品ということで日本の皆様にご紹介させて頂いております。
ネットで評判を見ていても、「夢がある」という人もいる一方で、多くは「自分の物になる訳が無い。」とか「詐欺だ。”夢”とか言って騙して儲けるな。」とか、「生きている間に住める様にはならない。」とか夢の無い話しばかり・・・
でも私は、実際に権利を主張できるのかなんてどうでもいいと思っています。仮に正当な主張だったとして、いざ月に普通に住める様になったら時の権力者がNG出してくるでしょうし・・・。
あくまで、今のところは法律を調べた上で権利を主張して各国にお伺いを立てて反発されてはいないからルナエンバシーが月の所有権を主張して販売しているという訳です。
素直に「夢を買う」でいいのでは?
1エーカー2,700円という手の届く価格で月の土地が購入でき、権利書も手に入る。
夜空に浮かぶ月を見ては「あそこが自分の土地だ。住める日がきたらどんな家を建てようかな。」と思いを馳せていればいいのではないかと思います。
考えるだけならタダですが、単に「もし、あそこが私の土地だったら…」と空想するよりも、「自分はあそこの土地を所有してるんだぞ。何を建ててやろうか!」と思った方がよっぽど楽しいし、具体的な夢を描けると思います。
「月の土地」ルナエンバシージャパンで商品の詳しい説明や、よくある質問(FAQ)等が見れます。
月の土地を贈る場合は慎重に!
ルナエンバシーではギフトとしても推していますが、贈る相手がこの手の話しが好きかどうか冷静に判断してから贈りましょう。もちろん自分用なら欲しい時が買い時です。
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