ACアダプタ。挿さればいいわけじゃない。

今日はパソコン話しですが、身近な家電にも関係する話しです。

ノートパソコンに外付けのDVD-Rドライブを接続した時の話しです。USBだけでは電源が不安かなと思いACアダプタも併用することにしました。ひとことでACアダプタと言っても、家庭の100Vの電源を5Vにするものもあれば、9Vやら12Vやら仕様は様々です。

違うのも挿せたっけ!?

仕様によって差し込むコネクタの大きさが違い、間違って差し込めないようになってます。いや、少なくともそうだと思ってました。

実際、適当に選んだアダプタは1つ目は細すぎて刺さらず、2つ目は太すぎて刺さりませんでした。3つ目はぴったり合いましたが、コンセントに差し込むとDVD-Rドライブから「カッチ、カッチ、カッチ」となにやらおかしな音が…。

コンセントから抜くももう後の祭り。完全に壊れてしまったようで、ACアダプタなしでもパソコンにつなぐだけで「USB装置がコンピュータから電力を消費し過ぎている。」とエラーが出るようになりました。どうやらショートしてしまった様です。

MacがUSBの異常を検出

MacがUSBの異常を検出

確認を忘れずに

ACアダプタの本体にも、プラグを差し込む DVD-R デバイス側にも、何Vで動作するのかが明記してあります。それを見ると、DVD-Rドライブ本体は5ボルト、ACアダプタは9ボルトでした。

これはいけません…

パソコンが壊れたり、発火の可能性だってある。

たまたま私が使用していた Mac Book Air が、USBに繋がれた機器の異常から守る作りになってたから良かったものの、ノートパソコンごと壊れてもおかしくなかっただけに、今後確認は怠らない様にしなくてはと思いました。

家庭にきている100V電源だって、発火したり感電したりする可能性のある危険なものなので、今回の件に限らず気をつけないといけません。

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