2018年1月も半ば。少し前からちょくちょくテレビで「野菜の価格が超高騰している」と話題になっており、私もスーパーへ行く度、あまりの野菜の価格の高さに驚愕していました。
ちょっと前まで小松菜とかほうれん草とかキャベツとか、200円を超えると高い!と避けていたのですが、今や200円を超え300円に迫る価格・・。これは買いませんて・・。
目次
高値を乗り切るアドバイス
そして数日前、再びテレビで野菜価格高騰の特集が放送されていたのをみた際、テレビでお馴染みな料理家数人(平野レミ以外は名前忘れた)が、価格高騰をのりきるアドバイスをしていました。
料理家のアドバイスはこんな感じでした。
・冷凍食品やカット野菜を活用する。
・野菜ジュースを使う。
・あえて野菜を買う
もうひとり料理家が出てた気がしますが・・。何言ってましたっけか・・
カット野菜が安いのは盲点でした
番組中こう思いました。
『「あえて野菜を買う」は「英語は勉強するな」の様に注目を浴びようとしてるだけの発言。冷凍食品やカット野菜はいい案だな。』と・・
なんでも、冷凍食品やカット野菜は起業間で金額とか契約して生産しているので価格高騰の煽りを受けにくいのだそうです。
あえて野菜を買っても得するわけではない・・・
一方、あえて野菜を買うというのは、高騰したといっても肉や魚に比べれば価格自体は安く、野菜をあえて買って肉や魚の方を抑え気味にする方がトータルの支出は少なく抑えられるという話でした。
なんとも見も蓋もない理論・・
ちなみに野菜ジュースは、料理のスープやソースなどに代用できるとのことで、カット野菜と同様に加工品なので価格高騰の煽りを受けにくく、長期保存もできて便利です。
実践編。いざスーパーへ。
まあとにかくいい話を聞けたぞと思いまして、次にスーパー行った時に試して見ることにしました。
翌日、スーパーに寄ったのでテレビで聞いた価格高騰を乗り切るアドバイスを確かめてみることにしました。
やはり生野菜は高い
まずは野菜コーナーを下調べしました。相変わらずの高騰っぷりで買う気になれないほどでした。一応、特売している商品もあるのですが、雀の涙ほどの値引きで「お買い得だ買おう!」とは決して思えない程度でした。
カット野菜は高騰こそしてないが・・・
ならばカット野菜をと思い、加工品コーナーへ。
ありましたありました。100円強でいろいろな野菜がミックスされていたり、キャベツは千切りだったり、里芋はしたゆで済みだったりと、安くて便利そうな商品がずらっと並んでいます。
ただ・・、量がすくない。4~5パック買わないと我が家の1食分は賄えなそうです。単価100円強でも、4~5パックだと600円を超えそうな勢いです。これはだめです。
もともと、カット野菜とかって割高だけど手間が省ける便利な野菜ですからね。確かに価格はあまり高騰していないみたいですが、野菜高騰の代替品にはならないと思いました。
冷凍野菜はというと・・・
冷凍野菜はまだマシだと思いました。たぶん茹でて凍らせただけとか、簡単な加工しかしてないし、生野菜に比べ品質保持期間が長いからだと思います。価格も高騰していませんでした。
欠点は、ほうれん草とか里芋とか種類が限られるところですかね。ちなみに栄養価は新鮮野菜を加工後すぐに冷凍するため、冷蔵庫に1週間眠らせている野菜よりも栄養価は高いらしいです。
結局何を買ったかというと・・・
結局のところ、テレビ効果もあまり出ず、買い物カゴの中には物足りない量の野菜(冷凍野菜)だけ。
でも仕方ないので、肉や魚を追加してレジに向かうことにしました。
肉や魚は相変わらずの価格帯で、2割引きや半額セールなんかもやってました。
でも、野菜の価格ばかりに目を向けていたためか、どれも「高いなー」と思ってしまう始末・・。なんだか野菜価格高騰で野菜を避けてばかりいてもしかたないなと思ってきたのでした。
結局のところ、野菜コーナーで200円弱の野菜を中心に数点選び、会計を済ませてかえりました。
結論。「あえて野菜を買う」というニュアンスに違和感はあるものの野菜は買うのがいいみたい。
「あえて野菜を買う」という積極的な感じではないものの、「なんだかんだで野菜に落ち着く」という感じでした。
これで出費が抑えられるとかは全くないのですが、「野菜高い」と決め込んで肉と魚に逃げる方が出費自体は嵩むといえるでしょう。
結論としては、家計節約のためには、野菜高騰だろうと気にせず、肉も野菜も魚もひいきなしで食べたいものを選ぶといいようです。気にするのは特価品とかタイムセールとか狙いで挑みましょう。
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