息子が大の鉄道好きで東京メトロの新型車両や、レア車両に乗りたいと言っていたこともあり、東京メトロで2019.6.15から2019.7.15の期間で開催していた『東京メトロスタンプラリー ディズニー/ピクサー映画最新作「トイ・ストーリー4」公開記念』に挑戦してきました。
東京メトロでは「サンリオ」キャラクター大賞開催記念だったりアニメ「ワンピース」20周年だったり、トイストーリー4の他にも間髪を入れずテーマを変えてスタンプラリーを開催しています。
今後の自分自身ためにも、実際に挑戦してわかった駅回りのコツを紹介します。子供を連れて東京メトロスタンプラリーに挑もうと思っているお父さんお母さん向けの内容です。
目次
スタンプラリー挑戦に必要なもの
1日乗車券と事前計画の2つが必要です。
(乗車券)メトロの1日乗車券「24時間券」は必須
例えば「トイストーリー4公開記念スタンプラリー」の場合、8カ所の駅でスタンプを押し、景品交換場所へ足を運ぶ必要があります。
「アニメ ワンピース20周年記念スタンプラリー」の場合は、10カ所の駅でスタンプを押し、東京タワーフットタウンへ足を運ぶ必要があります。
東京メトロの24時間券は、最初に改札をくぐってから24時間の間は、東京メトロの各駅を自由に出入りできる1日乗車券です。
東京メトロの24時間券の価格は大人が600円、小児が300円です。東京メトロの大人初乗り運賃がICカードでも大人165円ということを考えるとかなりお得です。
東京メトロの24時間券は当日券なら自動券売機で、事前購入なら東京メトロ各駅の定期券売り場などの窓口で購入することができます。
(計画)事前に回る駅順を決めておく
スタンプラリーに挑戦する前に「どの駅をどの順に回ってスタンプを押していくか?」を決めておくことが大切です。
24時間券を買った場合は、1日にたくさんのスタンプが押せれば押すほどお得ですし、そもそも無計画に始めると、無駄な移動時間や考える時間が増えて疲れてしまいます。
子供達に「次どこー?まだー?」と言われてしまいます。子供達から冷ややかな視線を浴びないためにもてきぱきと回るための準備は絶対必要です。
私の場合はこんな計画を立てました→「東京メトロスタンプラリーを24時間券、1日で攻略する方法。(トイストーリー4公開記念スタンプラリー)」
東京メトロスタンプラリーおすすめポイントを2つ
優しさで繋がっているメトロネットワーク。地下鉄のスタンプラリーのメリットを2つ挙げます。
悪天候の影響を受けにくい
乗換をするにもスタンプを押すにも、ほぼ全てが地下で完結します。たまに地下鉄が地上を走る程度です。
今回はあいにくの土砂降りの中、スタンプラリーを回ることになりましたが、お昼ご飯と景品交換の為に地上に出る以外は傘もカッパも不要でした。
次の目的地が近い
効率よく回れる計画を立てていれば、現在地から次の乗り継ぎ駅や次のスタンプ設置駅まではとても近くなります。今回の計画では、1駅の間隔が概ね数駅で10分程度でした。
私鉄のスタンプラリーと比べて、短時間でたくさんのスタンプを集められるので挑戦しやすいスタンプラリーだと思いました。
東京メトロスタンプラリーのイマイチな点を2つ
地下鉄ならではのスタンプラリーのデメリットを2つ挙げます。
景色がつまらない
JRや私鉄のスタンプラリーと比べると、ほぼ地下を走る東京メトロのスタンプラリーは景色に変化が少なく退屈です。
我が子の様に電車好きの子供なら電車見るだけでハイテンションでしたが、電車の車種にあまり興味のない私は地下ばっかりで退屈してしまいました。東西線の15000系だ、千代田線の16000系の新型とか旧型だとか車種に一喜一憂できる人でなければ、後半飽きてくるかもしれません。
景色よりもテーマ。気に入ったテーマの時を選んで参加することをお勧めします。
乗換や改札を出るのに時間がかかる
地下鉄の利用者なら、乗り換えで「これ普通の一駅分以上歩いているよな・・・」とか、「これ改札でるまで、どれだけエスカレーター上るんだ?」とか思った経験は結構あるのではないかと思います。
地下に複数路線が走っているため、地下鉄の駅構内はどうしても迂回や上下移動が多いのです。小さい子供連れだと電車に乗っている他にも歩く時間が思いの外多くて疲れてしまいます。
今回我が子も、最後の方は「疲れた」ばかり言っていました。子供の興味を引きつけるポイントを計画に盛り込んで、子供が飽きない工夫をしておくことが大切になります。
特に気をつけておきたい、駅回りのコツ5つ
以上を踏まえて、「トイ・ストーリー4」公開記念スタンプラリーを終えて、東京メトロスタンプラリーに挑戦するにあたって気をつけておきたいことを5つ紹介しておきます。
1. 24時間券を買う
4駅乗り降りするだけで元がとれるお得な1日乗車券「24時間券」を買うことで、メトロ線内を心置きなく回れます。
気軽に寄り道もできますし、心に余裕をもってスタンプラリーに挑戦できます。
2. 1日で効率よく回れる計画を考えておく
時間と運賃の節約と子供への模範となるためにも、1日で効率良く回れる計画を立てておきましょう。
24時間券を活用する場合は特に効率の良い計画が不可欠です。ただし、子供の体力と集中力の持続時間を考えて、余裕を持った計画を立てる様にしましょう。
3. 乗換やスタンプを押す時間は多めに確保しておく
地下を走る地下鉄だけに、乗換や改札を出るまでにはとても時間を要する駅があります。乗換案内で調べるだけでは分からないので、乗換とスタンプを押す時間は15分程度見込んでおいた方が無難です。
せっかく立てた計画がいきなり破綻しない為にも重要ですし、構内を走ったり駆け込み乗車をすることになり思わぬ危険にも繋がってしまう為、気をつけておく必要があります。
4. 飽きない工夫を考えておく
地下鉄から見える景色はほとんど真っ暗ですので、溜池山王の珍しい自販機を見るとか、東京駅で新幹線やグッズショップを見るなど、特に子供が飽きない工夫を計画に入れておきましょう。
子供を楽しませるはずのスタンプラリーで子供がつまらないと思ってしまっては台無しです。
5. お昼ご飯を食べる駅と時間を決めておく
スタンプ設置駅を効率よく回りながら、東京メトロ構内でお昼ご飯を食べるのはタイミングが難しくなります。地上に出るには時間がかかりますし、地上に出てみてお店を選ぶのでは不効率ですので、予めお昼ご飯を食べる駅と時間も計画に入れておきましょう。
子供連れだとご飯を抜くわけにもいきません。
時間をかけてしっかり計画
以上のポイントを踏まえて、連れて行く子供の性格や年齢を考慮したスタンプラリー計画を立てる様にしましょう。
スタンプラリーが終わった時の、子供が喜ぶ顔が楽しみですからね。
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