我が家ではエネファームで発電しています。エネファームはガスで発電してついでにお湯を沸かすシステムなので、いかに効率よく発電ができるか?がAIでコントロールされているのです。
エネファームでは「自動発電」を選択しておくだけで、その家庭で最も効率のいい発電方法を探してくれる様になっています。
エネファームの学習能力を実感した我が家での出来事
春先のエネファーム自動発電
6才の息子が小学校に通い、私が朝から晩まで仕事に出かけている春、エネファームは朝早くから発電を開始し、深夜に発電を止めるパターンでした。夕方に湯船にお湯を沸かすので、貯湯タンクの湯量も気にせずどんどん発電してくれていました。
初夏のエネファーム自動発電
息子が夏休みで家に居る様になると、朝の活動開始も若干遅くなり、それにつれてエネファームの発電開始時間も朝遅くに発電を開始する様になりました。私が晩まで仕事をしているので、その分深夜の発電終了時間が少し遅くなりました。
真夏のエネファーム自動発電
夏も深まり熱帯夜が続く様になると、寝室では夜間夜通しでエアコンを付ける様になりました。日中も暑いのでお湯の使用量は少なくなりましたし、相変わらず息子は夏休みなので朝の活動開始も朝少し遅いままです。
真夏はエネファームにとって辛い季節ですね・・・。お湯の使用量が少ないということは貯湯タンクが満タンになりやすく、発電時間は短くなる傾向にあります。
その上で、朝は若干遅めで、夜は夜通しエアコンというのだから夜中から朝にかけて発電する様になりました。
たいした自動発電です。
普段はあまり気にかけていないのですが、こうして季節が変わり始めると、その環境の違いがエネファームの自動発電に大きく影響を与えていることが見て取れます。
節約のためにエネファームを導入しようとしているご家庭では、このような自動発電のリズムも意識する必要があると思います。たいした環境適用能力ですが、万能でないからこういうAIが備わっている訳ですので・・・
導入前に、エネファームが効率のいい発電を選択できるライフスタイルかどうかを分析するのも、エネファーム導入でどれほど節約ができるかのカギになってくると思います。
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