我が家の6才の息子・・・
私が「雑に扱うから壊れるんだ」だとか、「しまわないから無くすんだ」とか怒っているからでしょう・・・、壊すたび、なくすたび、「普通に扱ってたのに壊れた」だとか「勝手に分解した」とか「ちゃんとしまっていたのに無くなった」とかいちいち頭に言い訳っぽい言葉をつけてきます。
単に「壊れた」でいいのに・・・
一応、「そういう台詞はいらない」とは都度言ってはいるのですが、未だに毎回つけてきますね。きっと怒られるからと思ってのことだと思いますが、私には言い訳がましくて良いことないだろうにと思ってしまいます。
先日、6才にはまだ早いであろう細かく壊れやすいパーツで作られたNゲージ車両をかってあげたのですがパンタグラフが外れてしまったらしく「優しく持ち上げただけなのに壊れた」と言ってきました。
おもちゃと違う大人用の模型だから壊れやすいから丁寧に扱わないと壊れちゃうことを理解してもらった上で、とても壊れやすいから壊してしまっても、1才の次男がいたずらして壊したとしても文句を言わないという約束であげたわけで、怒らないんですけどね・・・。まあ、子供には難しい話しなのは分かっていますが。
対象年齢にはまだまだ満たないでしょう・・・
今回はそれを承知で買ってあげました。本格的なNゲージなんて6才にはとうてい使いこなせない大人用のおもちゃでしょう・・・
おもちゃでなくて模型だから飾るのが前提で作られていることや、プラレールみたいに投げたらすぐ壊れちゃうこと、出しっ放しで踏んづけても壊れちゃうから遊ぶときだけ出して終わったらしまうことなど丁寧に説明して理解してもらいました。
息子は大の電車好きですから本物同然の模型となれば大切にしようとするでしょうし、壊れやすい物を壊しても怒らない条件であげるといえばなお大切にするでしょうし、壊れものだと言っておけば壊しても言い訳とかしないと思い・・・
お金の価値もだんだん分かってきたのと最近無駄遣い気味という感じでもあるで、価格と作りの精巧さの関係、お金を貯めれる動機にでもなれば・・・という考えもありました。
パンタグラフは壊しましたが、そんな経験から学んでくれれば・・・
さっそくパンタグラフを壊してましたがその早さや壊し具合は想定内。パンタグラフは細かい作業で大変でしたがなんとか私が直せる範囲でした。直してやるとまた楽しそうに遊んでいました。
壊すことを前提に買ってあげたわけですから、いくら壊しても嫌な顔せずにすぐ直してあげようと思ってます。素直に「壊しちゃった」といってくれる様になってくれれば、なるべく壊さない様に物を大切に扱う習慣を身につけてくれれば、壊れて直らないことになっても素直に受け入れて次は気をつけようと思ってくれれば・・・
最近のおもちゃはほんとうに丈夫ですからね。壊れやすい大切な子供にとっては高価な物を持つのもいいかなと思いまして。
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