プリンタが欲しい!プリンタインクの種類「染料」と「顔料」、その特徴です。(プリンタ選び。まだ迷ってます。)

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最近、プリンタのネタばかりですみません・・・。プリンタが欲しいのですがなかなか決まらないのです(>_<)。

私は以前使っていたインクジェット・プリンタがインク詰まりが直らず故障してからというもの、数年プリンタ無しの生活を送ってました。プリンタ無しでプリントしたくなったらどうするのか!?というと、コンビニにUSBメモリーに入れたデータを持って行き、PDFプリントをしたり写真プリントをしたり・・・という感じです。

そんな私、10年くらい前から顔料インクのインクジェットプリンタを買うことにしていました。何故か!?

今回はプリンタインクの種類の話しをしたいと思います。

染料(せんりょう)と顔料(がんりょう)

インクジェット・プリンタはインクを紙に吹き付けて印刷するプリンターです。そしてそのインクには染料のインクと顔料のインクの2種類があります。

家電量販店とかであまりこだわらずプリンターを選ぶと、まずほとんどは染料のインクジェット・プリンタになると思います。それだけ染料のインクジェット・プリンタは多く、普及しています。

「染料」というのは染め物に使う塗料です。藍染めとかテレビで見たことありますか??藍色の液体に布を浸して藍色に染め上げるアレです。つまり塗料は水に溶けるんですね。

「顔料」というのは、化粧品などに使う塗料です。顔の油分や水分で溶けていたら目も当てられない大惨事ですよね(^_^;) つまり顔料は水や油に溶けないんです。

油性と水性、染料と顔料の違いは何か | お客様相談室 | 三菱鉛筆株式会社
参考にしたページです。

「染料」そのメリットとデメリット

染料が水に溶けるということは・・・、プリンターの染料インクで考えると、インク同士が溶けて混ざり合うので、色を混ぜる(様々な色を作る)のが楽だということ。「写真などの微妙な色表現に長けている」というのがメリットです。

一方で、プリントした印刷物は水に弱く、水をこぼそうものならにじんでしまって印刷物が台無しになってしまうのです。

私が「染料」のインクジェット・プリンタを避けていた最大の理由は「水に弱い」ところです。写真はそこそこ綺麗だったら十分だった私、それよりも年賀状やCDレーベル、文章印刷がメインだった私は、新年早々雨で年賀状がにじんでいたとか悲しいですし、CDを出し入れしている内に印刷がにじんでしまった(濡れた手で扱うなど)とか、文章にラインマーカーを引いたらにじんだなどを嫌ってのことでした。

「顔料」そのメリットとデメリット

写真の印刷品質、水や油への耐久性といったら「染料の逆」と思えばいいでしょう。私が「顔料」のインクジェット・プリンタを選んでいたのは、先ほど「染料」のところで触れた様に、私の用途に合っていたからです。

「染料」か「顔料」か・・・迷ってます。

『それならあなたは迷わず「顔料」だろう?』と思っているかもしれませんが、私は今「染料」か「顔料」かで迷っています。

欲しいのは「顔料」なのですが、「顔料」のプリンターが少ない、そして価格が高いのです。最後に買った顔料プリンターは印刷できるだけのプリンターでインクが4色とシンプルだったのでそれなりに安かったのですが、「普通紙なら印刷できる」ただそれだけのプリンターでした。

今回は、安いプリンターを買おうと思っていたものの、価格次第で「コピーやスキャンができる複合機」が欲しい。「写真も綺麗に印刷できるといい」、「どうせならCDレーベルも印刷できるといい」、「有線LAN(家庭内でプリンターを共有する手段)は必須」、「名刺ほどの厚紙に印刷したい」、「A3もスキャンしたり印刷できると便利だよな」、「印刷物にラインマーカー引きたいな・・・」とか、欲は大きくなる一方です(^_^;)

これでも「有線LANがあればいいので、安いプリンタを・・・」と思って購入を検討し始めたのですが・・・。

まぁ・・・下手にケチると安かろう悪かろうですので、どこを諦めて予算内に収めるか・・・。悩みは尽きません。以上、「染料」、「顔料」の特徴で迷っているという話しでした。

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