はやぶさ2は順調。イオンエンジンの追加運転でより正確な軌道へ!

はやぶさ2 ミッションロゴ (c) JAXA

はやぶさ2 ミッションロゴ (c) JAXA

2014年12月3日13時22分4秒、H−ⅡAロケット26号機により打ち上げられた小惑星探査機「はやぶさ2(hayabusa2)」、その後2015年12月3日の地球スイングバイを経て、目的地である小惑星「リュウグウ(Ryugu)」目指して航行中です。

2016年3月22日~5月5日の長期にわたるイオンエンジンを連続運転を成功させた「はやぶさ2」でしたが、その後の軌道計測データ解析からもう少しは加速させるのがベストだということで、5月20日から21日にかけての3時間半程度、イオンエンジンの追加運転を行ったのだそうです。

約40cm/secの加速を試みる

はやぶさ2は今回、 イオンエンジンAとDの2台同時運転を行ったそうです。

イオンエンジンの追加運転のお知らせ| トピックス | JAXA はやぶさ2プロジェクト
結果はいかに・・・

Twitterでもイオンエンジン追加運転が完了し、イオンエンジンを計画通り停止できたこと、機体の状態は正常であることが報告されていました。

Twitterより

より良い軌道に乗せられそうか!?

それはまだ計算してみないとわからないそうで、後日JAXAから追加噴射後の軌道計算結果についての報告があるそうです。

計画通りのイオンエンジン噴射ができたということは、きっと問題なく加速され、より正確に目標の軌道へのせる準備が整ったことと期待します(^_^)。

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