弱火で肉を焼いてみました。案外しっかり焼けるものですね・・・

今日の晩ご飯でしめじと舞茸と豚肉、キャベツを炒めた料理を作ったのですが、今回新しいことにチャレンジしました。それは・・・。調理開始から終わりまでずっと弱火で調理するというもの・・・。

「そんなので肉が焼けるのか!?」そう思いますよね・・・。でもしっかり焼けました。

でもなぜそんな非常識な事にチャレンジしたのかというと、それが新常識だという東洋経済ONLINEの記事を見かけた為でした。

東洋経済ONLINEの記事

これがその動機となった記事です。

新常識!肉を焼くなら「冷たいフライパン」 | 食品業界 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
弱火&低温調理にはメリットがいっぱいなのだそうです・・・

確かに特に肉を焼くときの火加減って問題でした。強火では焦げるし、焼きすぎると固くなるし、弱火ではなかなか焼けないしで、結局は厚めの食材では強火で焼き色つけてから水を加えて蒸し焼きにするという方法で調理していました。

この記事によると、弱火調理では肉の厚みが焼く前後でほぼ変わらないが、強火で焼くと水分が飛んで身は薄くなりジューシーさを失ってしまうそうです。

言っていることはなんとなくわかるが・・・

記事が言っている内容はなっとくできるのですが、私の疑問としては「弱火で肉が焼けるのか!?」でした。そこで薄い肉で料理する際に、この弱火調理を試してみようと思っていたのでした。

焼けました!

フライパンに油をしいて火にかけました。火はすぐに弱火にします。フライパンが温まるのを待つ必要もないので、さっそく肉を投入しました。フライパンが温まっていないので当然ですがいつもの「ジュー・・・」という音はしません。少し不安がよぎります。

とりあえず、次のキノコ類を切りだします。弱火なので肉が焦げる心配は無用なのは嬉しいですね。キノコを切り終わって投入。肉は少し色付き始めていました。一応焼けている様ですね。でも派手に「ジュー・・・」という音はありません。

キャベツを切って水洗いして投入。水気が残っていてもたいしてはねないのがまた嬉しいですね。肉はだいぶ色がついて焼けてきている様子。キャベツに火が通るまで少しかき混ぜつつ、味噌汁やサラダの準備など他の調理に入ります。弱火で焦げる心配がないので安心して調理に集中できました。

全ての調理が完了した頃、すっかりお肉にもキノコにも野菜にも火が通っていました。弱火のままでも焼けるものなんですね!フライパンに焦げが着かないのも嬉しいです。

肉は柔らかくて美味しかったです。
次はもう少し分厚い肉で試してみたいと思います。

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