お食事中の方にはちょっと失礼して、今回は人間ドックなどでやる胃のバリウム検査について話題にしてみようと思います。多くの病院でバリウム検査の後には下剤が1錠または2錠処方されます。
下剤って普段飲むような薬ではないので、どれほどのものなのか不安ですよね。下剤の効きと注意点を自分なりに書きます。体質や体調、個人差で効きは違うでしょうから、あくまで参考に・・・備えとして読んで頂ければ。
バリウム検査後に大量の水分を摂り下剤を飲む理由
胃の検査で飲むバリウムは固まる性質があるからで、大量の水を飲んで固まりにくくして、下剤で早めに排出しようというわけです。
私の場合、人間ドックのスタッフから下剤を2錠渡され「下剤1〜2錠を水3杯くらいで飲んで下さい。」と言われるのですが、下剤2錠と水6杯くらいをその場で飲むようにしています。
その後もコーヒーやら水やらお茶やらスポーツドリンクやらと、ペットボトルを携帯し、一日中ティータイムを送るようにしています。
問題は下剤だ・・・
さて、本題の下剤です。
私が貰う下剤は8時間くらいで利くと書いてありますが、8時間ももった試しがありません。2時間〜3時間がいいところでしょうか。とにかく下剤を飲んだ瞬間から常にトイレの位置を把握して過ごす必要があります。
効き方は突然トイレに行きたくなる感じですが、その時点では多少余裕があります。トイレに並ばないといけない場所に居る時はこの時点でトイレに向かいましょう。
その後は20分とか間隔で同じ様にトイレに行きたくなります。回数は2、3回ですかね。それくらいで出るモノもなくなるのか、いったん落ち着きます。
私の場合はいつもこのリズムです。人間ドックを受ける病院は自宅から1時間程度かかるので、いったん落ち着くまでは病院近辺の空いているファーストフード店で時間を潰すようにしています。
一日は安定しない・・・
落ち着いたかなというところで、電車に揺られ1時間自宅の近くまで帰ってくるあたりで、下剤がまだ効いているのか、水分を大量に摂りすぎているからか、またトイレに行きたくなってきます。
1時間も経っているなら、まだ大丈夫かなと思っても念のためトイレに行っておく方がいいと思います。お腹がゆるくなっているので、最後の帰宅が修羅場と化さないように出しておきましょう・・・
そして帰宅後は家でのんびり過ごす様にしています。自宅ならみんな事情も知ってますしトイレに籠もっても安心ですから。
要は人間ドックの日のスケジュールは・・・
午前中から人間ドックを受けると午後から仕事に行けてしまったりしますが、まる一日休みを取る様にしています。そして人間ドック後は空いているファーストフード店でランチ、のんびり鈍行の旅(帰路)、そして最寄り駅付近でトイレついでに自宅へお土産探し、自宅でくつろぎティータイムで決まりです。
スケジュールに余裕を持たせ、「この場所ならこのトイレ」というのを常にイメージできていれば、バリウム後の下剤も怖がる必要ないと思います。
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