パソコンで日本語入力をする場合、入力方法には「ローマ字入力」と「かな入力」の2種類があります。ほとんどの人は「ローマ字入力」で入力していると思います。私もずっとそうでした。
ただ、ある時「かな入力」の方が同じ文字を入力するのでも打つキーの数が減る、しかも半分近く!ということを聞き、試しに「かな入力」を習得することにしたのでした。
すっかり「かな入力」の人となった今、
「かな入力」についてコメントしてみようと思いたったのでした。
強制した甲斐がありました(^_^;)
過去記事をあさると、「かな入力」の練習に励みだしていたのが2013年の11月・・・。いつの間にやら1年半もの月日が過ぎていたのでした。
始めた当初は「ローマ字入力」である程度高速にタイピングができていたので、「カナ入力」はかなり苦労しました。体がローマ字のキー配列を覚えているのでミスタイプが半端なかったです。文字を打つスピードもかなりノロマでした。
それでもなんとか「かな入力」を習得しようと、でも作業効率は落としたくないからと、職場では「かな入力」、自宅では「ローマ字」入力と入力方法を強制していたほどでした。
ん? 職場と自宅で逆じゃないかって??
いえ・・・そんなことはありませんよ(^_^;)
逆にローマ字入力を忘れないようにする努力も・・・
「カナ入力」はローマ字より配列が打ちにくい様で、まだまだローマ字入力の2倍速というわけにはいきませんが、十分に実用的なスピードになったと思っています。
そうすると今度は「ローマ字入力」をする機会がガクっと減り、なんとかローマ字入力も実用レベルで維持しておきたいと思うようになってきました。
何故かというと、会社では知っている限り全員が「ローマ字入力」をするので、共用パソコンなどでは「ローマ字入力」ができないとかなり不便だからです。
その都度「ローマ字入力」→「かな入力」と切り替えて入力してもいいのですが、「えっ、かな入力なの?」とか天然記念物的な目で見られるのも面倒ですし、「ローマ字入力」に戻し忘れてしまうと混乱をきたす(「ローマ字入力」派の人達は「ローマ字入力」と「かな入力」とを切り替える方法なんて知らない人が多い)ので、やはりローマ字入力の維持は必要不可欠です。
幸い、今でもアルファベットは打つわけで、ローマ字を意識しながら打てばなんとかなることはなるのですが・・・
「かな入力」の感想
「ローマ字入力」から「かな入力」に乗り換えてみて思うのは、キー入力数が少なくて済むだけにだいぶ入力が楽になった印象があります。
ただ、ローマ字入力の時の様な「カタカタカタカタ・・・・・・ッ」という驚異的なキータイプがないので、周りの人から見れば「あいつ、キー入力遅いな」と思われているかもしれません。。それでも入力文字数なら「ローマ字入力」の時と大差ないと思っています。
もっと熟練すればきっと「ローマ字入力」よりたくさん入力できるはずです。
「かな入力」の最大の欠点としては、「゛」と「゜」の配置ですね。濁点と半濁点です。「ローマ字入力」と違って「カナ入力」では単独で入力できる上に、キーはとなり同士なので打ち間違えが激しいキーです。それがよりによって濁点、半濁点ですから、けっこうな頻度で間違えます。
「あ゛」なんてまだ可愛いものですが、「ば」や「ぱ」といった打ち間違えはかなり厄介です。打ち間違えに気付きません・・・。「ローマ字」入力なら「PA」と「BA」なのでそう簡単に間違えないのですが、「かな入力」では「は゛」と「は゜」ですから・・・
もはや間違えるなというのが無理なレベルです。
この類いの入力ミスによる大幅なタイムロスはありますが、「ローマ字入力」には戻る気はありません。久々に「ローマ字入力」に戻してみたところ、頑張ってキーを叩いているのに全然文字入力が進まない(2倍キーを打たないといけないので)という笑える状況でした。
「かな入力」になんとなく興味を持っている方は
是非再びチャレンジしてみることをお勧めします。
コメント