1月13日に産卵し1月17日に孵化した白コリドラスの卵、さすがに3回目となると私の経験値も上がってきていい感じです。
今回、家族の協力もあって無事にプラケースに移した30〜40個ほどありそうな卵は数個がカビた程度でほとんど全てが孵化したのでした。
孵化してからも順調で、いまのところ死んではいません。
孵化成功のカギ
まず、水道水はNGです。1回目の産卵では「卵がカビない様にするには水道水が手軽だ」という情報から水道水で孵化を試みたのですが、結果は孵化後1日もたずに全滅でした。その後、「孵化後の稚魚には水道水は厳禁」という情報を見かけましたが、産まれた時に都合良くそこに居るのか?、産まれたらいきなり飼育水に全交換で大丈夫なのか?とかなど、疑問が尽きません。
産卵4日後となる1月17日の朝、数個の卵が孵化して殻となり稚魚が産卵箱内で泳いでる姿が確認できました。その後卵はどんどん孵化していきました。透明になった卵が殻だけになった卵で、飴色の卵はまだ孵化していない卵です。
今回は、「サテライト スリム M」という産卵箱を使いました。
スリットよりも細かい網が付き、産まれたばかりの稚魚でも脱走しない水循環式の産卵箱です。おかげさまで、親水槽の水替えだけで卵のカビは2、3個だけと好成績で孵化させることができました。
小さいけどちゃんと泳いでます。
あたりまえですね(^_^;)
でも、産卵箱の網が張ってある間仕切りの凹みで休憩するコリドラスの姿にはほっこりします。
産卵2回目の時には、産卵箱のスリットから多くの稚魚が逃げ出してしまいましたが、「サテライト スリム M」なら、そうはさせません。
ほらこの通りです。
稚魚の成長
産卵後5日目、孵化後にすると2日目の稚魚です。まだヨークサックというお腹空かない様に栄養の詰まった袋を身につけているので餌は食べません。
産卵後7日目、孵化後にすると4日目の稚魚です。ヨークサックもほぼ無くなって餌を食べれる様になってきました。
我が家の場合、ブラインシュリンプの準備が追いつかなかったという理由もありますが、テトラのテトラミン・ベビーを与えています。
人工飼料は食いつきが悪いと聞きますが、我が家の稚魚コリ達は我先にと水底を泳ぎ回り餌を食べているのでした。
この調子で・・・
こんな調子で3回目にしてコリドラスの孵化は成功です。このまま全員が大きくことを祈りつつ、世話していきたいと思います。
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