本屋さんでさかなクン著書の「さかなクンの水族館ガイド (このお魚はここでウォッチ!)」なる本を見かけました。さかなクンと言えば大人ながらも魚の帽子をかぶり、「ギョギョ~」のセリフやオーバーな身ぶり手振りでお馴染みのお魚博士です。
水族館の本を眺めていて、背表紙の「さかなクン」という文字が目にとまり、「そう言えばこの人、どこかの大学の准教授だったんだよなー」と思い、パラパラめくってみました。
全国水族館ガイド
本の表紙には内閣総理大臣賞受賞とシールが貼り付けられていました。内容もそれに恥じない内容でした。生体のカラー写真や特徴の紹介はもちろん、書中で紹介されている186種もの生体が日本全国97スポットからどの水族館で観られるかをカバーした、水族館選びにも役立つガイドになっていました。
まあ、どちらにしようかと悩むほど水族館は近接していないので、余程の水族館好きでもなければ水族館選びに活躍するとも思えませんが、行こうとしている水族館にどんなお魚がいるのかがわかるのはいいですよね。
子供の好奇心をくすぐる本
せっかくだから水族館でもよってみようかという方からさかなクンの様なマニアまで広く役立つ内容だとおもいました。あくまでも想像ですが、さかなクンが子供向けに、かつ自分でも欲しい本を作ったのではないかと思えました。
あと、魚の知識が豊富なさかなクンならではの雑学話しも勉強になります。クリオネって小さくなっていくの知ってました?だから水族館のアナゴは同じ方向を向いているんですね。とかちょっと得した気分になりました。水族館めぐりのネタにももってこいです。
特に子供は好奇心旺盛なので喜びそうですね。
コメント