先日、長野新幹線あさま号で夫婦+3歳児の3人で家族旅行をしてきました。子供の指定席券はとらずに親の膝の上でだっこ。ネット(JR東日本 えきねっと)で指定席券をとる際に座席位置を選べたので3種類の乗り心地を試してきましたのでレポートします。
行きに途中下車。計3区間で検証。
まずは試した乗車パターンを紹介します。
- 通常の指定席で車両の一番前の座席。(前方に座席なし)
- 通常の指定席で車両の中間の座席(前後に座席がある)
- グリーン席で車両の一番後ろの座席(後方に座席なし)
グリーン車の居住性は圧倒的
普通の指定席よりグリーン車の方が足元が広々としているのと、ヘッドレストやフットレストの充実など、確実にグレードは上でした。お金をかけられてゆったりさを求めているなら確実にグリーン車に軍配が上がります。
ただ、車内販売等のサービスは全く差がなかったので、サービスを求めてグリーン車という選択肢は無しだと思いました。
座席は何列目がいい?
2席側は大前提
あさまには通路を挟んで片方が2席、もう片方が3席になっています(グリーン車は両側2席)。夫婦+子供で子供の指定席券をとらないなら必ず2席側を確保したいところです。不意に泣き出したりあばれたり、わずかでも隣に乗る人への気遣いです。
車両の座席位置で比較
まずは一番前ですが、前は壁なので子供を膝にだっこして、子供が多少足をばたつかせても迷惑にならない安心感がありました。ただ、目の前が壁なので新幹線気分が少しだけ損なわれる気がしました。
間の座席は、前の座席にも後ろの座席にも気を使うので、子供連れには厳しいかもしれません。ただ、真ん中辺りを取れれば通路を歩く人も少なくなるので、子供が小さくてあばれるよりも寝るのがメインならよさそうだと思いました。
一番後ろですが、後ろに人がいないので気兼ねなくシートを倒せるのが最高でした。後ろの人がいるといくら了承を得ても大胆に倒すわけにはいかないですし。ただ、子供を膝だっこするには倒してない方が楽なので一番前の方が気楽そうだと思いました。
※今回の旅では一番後ろに座ったのはグリーン車だったので、足元にも充分な広さがあり快適でした。一番後ろよりも一番前が気楽というのはあくまでも普通の指定席だった場合の予想です。
これがお勧め
まとめると、
夫婦+3才前後の子供一人の膝だっこでの3人旅行なら、
- 普通の指定席の2座席側の一番前がおすすめです。
- お金に余裕があるならグリーン車一番後ろの2座席がおすすめです。
一番前や一番後ろならデッキが近い車両も選べるので、急にぐずったり泣き出したりした際にもなにかと便利です。
コメント