陳健一麻婆豆腐店で食べる麻婆豆腐。他で食べる麻婆豆腐は別の料理なのでは!?と思ってしまうほど絶品です。ただ、陳健一麻婆豆腐店は木場、立川、みなとみらい店の3店舗で気軽に寄れる位置にないため、最近はニッポンハムの四川辛口麻婆豆腐というレトルト食材で済ませていました。
この商品は、パッケージに「中華の鉄人 陳健一」と書かれており、味も陳健一麻婆豆腐店には及ばないながらも、家庭で作れる麻婆豆腐としては群を抜く一品です。
我が家では「豆腐があればすぐ作れる」ことがウリのこの商品に、豆腐に加えて、ひき肉(もともと入っているがボリュームアップの目的)と、長ねぎ、ごま油、ラー油を加えて少しでも陳健一麻婆豆腐店に近づけないかとアレンジしています。
また、おかず1つとしてではなくメインのおかずとしての麻婆豆腐なので、1パックで2〜3人前という表示があるところ、2パックを2人分として調理しています。
最近試した作り方を紹介しておきます。私は料理人ではないので、味に詳しい方は自分なりの解釈とアレンジを加えてより良い麻婆豆腐にして頂いた方が美味しく頂けると思います。
目次
豆腐は水気をきる
豆腐は下ゆでしてから水気を切る方が表面が固まりベストだと言うことですが、今回は水切りだけにしています。豆腐は絹豆腐を選んでいます。
手際よく作るために調味料を準備
ニッポンハムの四川辛口麻婆豆腐は、手際よく作らないと煮詰まってやけに濃い味になったりと苦い経験がある(単に煮詰まっただけ)ので、麻婆豆腐の具(調味料)は器に開け、ネギは刻んでおき、すぐにフライパンに投入できる様にしておきました。
フライパンにごま油を敷く
ニッポンハムの四川辛口麻婆豆腐の作り方では火をかける前にフライパンに大さじ2杯の油と麻婆豆腐の具を入れるとありますが、今回のやり方ではひき肉を炒める必要があるので、フライパンを火にかけて、ごま油を少量入れる様にしました。
ひき肉を炒める
フライパンにひき肉を入れ、ほどよく色が変わるまで炒めます。この後も麻婆豆腐の具を入れてから1分30秒ほど中火で炒めることになるので、僅かに赤いところが残っているくらいが丁度いいと思います。
麻婆豆腐の具を投入
ひき肉の色がほどよく変わったところで、いったん火を止めて、ニッポンハムの四川辛口麻婆豆腐についていた麻婆豆腐の具を投入します。
続けて豆腐を投入
引き続き、水切りを済ませておいた豆腐を投入します。投入の際に豆腐を崩してしまったり、水切りで溜まった水まで入れてしまわない様に注意しましょう。
ごま油を回し入れる
商品パッケージではフライパン加熱前に大さじ2杯の油を敷いてから始めるところ、今回は具材を一通り入れたところで、ごま油を2周ほど回し入れる方法に変えています。
再び火にかけ1分30秒
再び火にかけ、火力を中火にして1分30秒ほど混ぜながら炒めます。混ぜる際には豆腐を潰してしまわない様に注意しましょう。
ラー油を加える
炒め終わったので完成!と言いたいところですが、もう少し手間を加えます。
麻婆豆腐の具だけでも辛さは十分ですが、あえて辛さをプラスするために、ラー油を少量ずつ1周回し入れます。
仕上げに刻み長ねぎ
味と食感にアクセントを加えるため、仕上げに刻んだ長ねぎを投入します。
青々とした長ねぎが美味しそうです。長ねぎは念を入れて炒める必要はないので、軽く混ぜ合わせる程度に留めておきます。
調理完了
長ねぎを入れて軽く混ぜ合わせ、色合いが馴染んだところで調理は完了です。ここまれくれば残すは盛りつけのみです。
陳健一麻婆豆腐店をまねて盛りつけ
はじめて陳健一麻婆豆腐店を訪れた際に衝撃的だったのは盛りつけでした。それまでご飯はご飯茶碗、麻婆豆腐は平皿というイメージでいしたが、出てきた盛りつけは真逆だったのです。
今回はその陳健一麻婆豆腐店をまねた盛りつけをしています。御碗型の方が麻婆豆腐は冷めにくく、逆にご飯が熱いままでは麻婆豆腐の辛さが際立ち過ぎて麻婆豆腐が冷めるのを待って・・ということになり、この盛りつけは結構合理的なのだと感じています。
久しく実店舗を訪れていないので記憶の限りですが、ひき肉のボリュームアップとラー油を1周加えたことで、陳健一麻婆豆腐店に近づいているのではないかという感想です。
仕上げに商品についている花椒粉をかけて熱々のうちに頂きましょう。
鉄人陳健一の味 ニッポンハム 四川辛口麻婆豆腐 | 私レポート
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