週刊「日本の城」の2号(2013/2/5号)を買いました。

週刊「日本の城」はDeAGOSTINI(デアゴスティーニ)が発行する週刊の雑誌で、毎週集めてファイルに綴じれば最終的にお城の百科事典になるという「分冊百科」という体裁をとっています。

分冊百科「日本の城」構成参考

分冊百科「日本の城」構成参考

「分冊百科」というだけあって、各号は切り離しやすくなっていてファイリングのための穴もしっかりあいています。ファイリングした後は百科事典として引きやすいように写真上と右にある様な工夫もしっかり織り交ぜられています。

今回購入した第2号の目次は以下の通りでした。

  • 城の建物:犬山城天守(北陸・東海)
  • 城の縄張:姫路城(近畿)
  • 城の歴史:熊本城(九州・沖縄)
  • 城と合戦:高天神城(北陸・東海)
  • 名城探訪:名古屋城(北陸・東海)
  • 県別古城址一覧:愛知県(北陸・東海)
  • 名城人物伝:豊臣秀吉
  • 特別付録:ビジュアル城郭用語辞典

ちなみに第1号(創刊号)の目次は以下です。

  • 城の建物:姫路城天守(近畿)
  • 城の縄張:熊本城(九州・沖縄)
  • 城の歴史:小田原城(関東・甲信越)
  • 城と合戦:小谷城(近畿)
  • 名城探訪:岡山城(中国・四国)
  • 県別古城址一覧:静岡県(北陸・東海)
  • 名城人物伝:織田信長
  • 特別付録:特製バインダー

分冊百科というのを今まで買ったことがありませんでしたが、目次構成が工夫されていて、同じ号の中でもテーマごとに複数の地域のお城が掲載されていたり、同じお城でも複数号に渡って違うテーマで紹介されたりと、各号で情報が偏らない様になっていところに感心しました。これなら途中を買い忘れても、興味があるお城が載っている号だけ買いそろえてファイリングしても中途半端な感じはしないで済みそうです。実際、まだ1号、2号しかファイリングしていませんが充実した印象すら受けます。これならお財布と相談して買える号だけ買えばいいので気楽に続けられそうです。

ただ、週刊というペースは結構速いので「全ての号を集めたい」と思っている方は定期購読がお勧めです。買い忘れなくて済みますし、送料無料だそうで買いに行く手間や交通費も省けます。

私がそうなのですが、お城を見るのが好きだけど詳しくはないという方にこそお勧めの本だと思います。毎週少しずつページが増えていくので読むのが楽ですし、お城はどれも復元したものかと思っていましたが、2号で犬山城という現存最古と言われているお城が愛知県にある事を知り「いつか見に行きたいね」と家族で話したり、綺麗な復元CGやイラストは綺麗で見やすく当時の様子が目に浮かぶ様で楽しめました。

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