YAHOO!ニュースに喫茶店チェーンの「コメダ珈琲店」をアジア大手買収ファンドMBKパートナーズが買収する方向で調整中という記事がのっていました。「コメダ珈琲店」は関西が中心らしいですが、近所（関東）でもよく見かける落ち着いた雰囲気の喫茶店です。珈琲もさることながらコロッケやサンドイッチ等の軽食もおいしく「シロノワール」といった名物メニューも人気のお店です。
しかし、どこかの企業が事業拡大というならともかく、この「買収ファンド」っていったい何なのでしょう？不勉強だったので調べてみました。すると金融経済用語集に以下の定義を見つけました。（金融業務用語集より一部抜粋）
買収ファンドは、企業や企業の事業部門を買収し（経営権を握り）、経営改革やリストラ等で企業価値を高め、株式公開や同業他社等への転売などで利益を稼ぐことを目的としたファンド（投資会社や組合等）をいう。
この場合、「企業価値を高め」というのが「より良い店になって」と一致しなそうですね。飲食店に対する「利益を稼ぐこと（しかも転売）を目的とした企業価値の向上」ってサービス低下を伴う気がするのですが・・・。スターバックスやドトール、或いはマクドナルド等のお店が買収するって言うのならまだ「しかたないか」と思えるのですが「買収ファンド」とは・・・。ついさっき「買収ファンド」を知ったばかりの素人発言ですが「コメダ珈琲店、大丈夫なのでしょうか！？」でも、現時点の筆頭株主も国内最大手の「買収ファンド」なのか・・・。一概に悪とは言えない！？でも国内からアジア系っていうところも気にかかります。。
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