今回見てきた「ふたご座流星群」は、1月に見られる「しぶんぎ流星群」、8月に見られる「ペルセウス座流星群」に並ぶ大規模な流星群だそうで12月の目玉天体ショーです。2012年は12月14日未明が最も見頃で、夜中２時頃にはふたご座流星群の放射点が天頂付近までくるということだったので、自宅駐車場までですが見に出かけてきました。
天候は晴天、13日の17:42に新月を迎えていたこともあり、夜空は月明かりに邪魔されない流星群観察には絶好の条件でした。暗い場所ならピーク時は１時間に２０個〜３０個（２、３分に１個）程の流星が観測できるということでしたが、建物のあかりが邪魔をしてか、視野の外で流れていたかで、２０分で３個程しか見れませんでしたが「あ、流れ星！」という感じのとてもくっきりとした流星でした。
流星群と言っても絶え間なく流れているわけではないので「どちらが流星の流れる方角なの？」と調べるために、 iPhone アプリの Star Walk を使いました。 Star Walk は iPhoneの GPS 機能と連動して iPhone を向けた方向の星空を画面に表示してくれる優れものです。惑星や星座の名前、人工衛星の名前、そして流星群の名前まで表示してくれるので非常に重宝しました。 iPad版も別で出ているので、iPad で 3Gモデル（GPSを積んだモデル）ならば iPad版 がお勧めです。
Star Walk – 5つ星の天体観測ガイド – Vito Technology Inc.
Star Walk for iPad – 5つ星の天体観測ガイド – Vito Technology Inc.
皆既月食の観察の時にも、金環日食の観察の時にも役立ったアプリなので、今後の天体ショーに備えて１本持っておくといいのではないかと思いました。
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