金環日食撮影には特殊なフィルターが必須

2011年5月21日に日本で全国的に部分日食が、日本列島南側の多くの地域で金環日食が見られます。その瞬間をカメラに収めようと思ってる人も多いと思いますが、太陽を撮影するには特殊なフィルターが必要になります。

特殊なフィルターというのは、カメラのレンズに取り付ける器具で、レンズに届く光の量を大幅に減らすものです。例えばマルミ光機の「DHG ND-100000」などがこれにあたります。

太陽はレンズはおろか肉眼ですら直視するのは大変危険です。それはカメラも同じで、直接まともに撮影していてはカメラの撮影素子が壊れてしまいます。そんな太陽を撮影するために各社からカメラ用のフィルターが発売されています。

デジタル一眼ならほぼ確実にフィルターが使えます。コンパクトデジカメでも大きめのモデルなら使えるものもあります。説明書に直径何ミリのフィルターが使えるとか書いてあれば大丈夫です。

金環日食が近くなると品薄になりそうですし、この様に特殊なフィルターを使うにはコツが必要なので、撮影する予定の人は早めに入手して練習しておくことをおすすめします。

そう言ってる私も最近マルミ光機のDHG ND-100000を購入し、試行錯誤している最中です。

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