金環日食に備えて太陽撮影練習

来たる2012年5月21日の金環日食を写真に撮ろうかと考えています。2011年12月10日の皆既月食は天候にも恵まれきれいな写真を撮ることができました。金環日食当日もぜひ晴れて欲しいものです。

皆既月食の時はぶっつけ本番の撮影だったこともあり、前半はピント合わせに手こずりました。今度の金環日食でもピント合わせは手こずるだろうし、皆既月食は天高く登った月の撮影だったので撮影場所にも困りませんでしたが、今度の金環日食は朝7時代の登る太陽がターゲットになるため、太陽が登る方向に見晴らしのよい場所を探しておかないといけません。

撮影に備えてマルミ光機の「DHG ND-100000」という太陽撮影用のフィルターも買ったので、練習を兼ねて公園に行ってきました。

天気は太陽がのぞくものの雲が多く、撮影には今ひとつの天候。ただ金環日食を狙ったかの様に当日晴天である確率は低そうなので、フィルターがどこまで通じるかも見極めておく必要があります。DHG ND-100000の説明書には曇りでは使えないと注意書きがありました。

試した感じでは曇りでも露出を調整すればいけそうでした。ただ、ピント合わせに手こずったので未だいまいちつかめてません。ピントは月に合わせるより難しかったので要注意です。

太陽は眩しいので位置合わせも肉眼でおおよそのあたりをつけられないこと、ピント合わせはデジカメの液晶モニタを使って心みましたが周りが明るすぎて見辛かったこと、眩しい太陽と真っ暗なフィルターという慣れない組み合わせが、うまく写らない時にピントがずれているのか露出時間が足りないのか多すぎるのかもつかめませんでした。

金環日食までまだだいぶあるので、今回はあまりねばらずひとまず退却です。分からなかったところを中心に調べたり考えたりしてみます。

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