運動会などスポーツ写真は、やっぱりデジタル一眼が有利と実感。決めてはレンズ性能!

私は、コンパクトカメラ(FUJIFILM FINEPIX F900 EXR)と、ミラーレス(Nikon 1 J4)、デジタル一眼(Nikon D5100)の3種類を持ち使い分けています。

機能で使い分けているというよりは単に、気軽に持ち運べる一台としてコンパクトカメラ、本格的な写真を撮れるようにとデジタル一眼の2台持ちだったのですが、子供が産まれてからはデジタル一眼は小さい子を抱っこしながら取り扱うには邪魔なので、ミラーレスを購入という流れで増えていった結果です。

今回、Nikon 1 J4 のズームレンズが故障していたので、久しぶりにデジタル一眼を引っ張り出して子供のサッカーを撮影してきました。

子供のサッカー写真で久しぶりにデジタル一眼が活躍!

今回、サッカー撮影に挑んだカメラは 本体が Nikon D5100 と レンズが TAMRON AF 18-200mm F/3.5-6.3 XR Di II LD Aspherical [IF] MACRO です。

レンズあってのカメラ本体なので、レンズ性能によるところが多いのですが、この組み合わせでデジタル一眼が大活躍しました。

ズームの素早さ。手回しで素早くピタっと。

18-200mm というのが 広角 ⇔ 望遠 のズーム範囲なのですが、この範囲を手でレンズを回して素早く操作できるのがとても便利でした。

ミラーレスの方も手でレンズを回す方式なのですが、操作がデジタル一眼に真似られているだけでデジタルでズームが働くため狙った位置までズームするのに時間がかかるのです。デジタル一眼は手でレンズを素早く回せば即座にピタっと狙った位置までズームできるのです。

ズームの範囲。集合スナップから白熱した試合の様子まで。

18-200mm というカバー範囲のレンズだからなのですが、近くの二男の様子から、長男のコート手前で攻め込む様子、コート奥で守る様子まで、1台のカメラで撮影できるのは便利です。

200mmという高倍率は、コートの奥で闘う選手達をかなり近くに実感できる高望遠です。

オートフォーカスもマニュアル撮影も簡単。切り替えも素早く。

幼児のサッカー撮影では特になのですが、ボールめがけて1カ所にたくさんの子供達が集まってきます(^_^;)

そうすると、オートフォーカスで息子にピンとを合わせるのが難しくなってきます。そんな時に活躍するのがマニュアル撮影なのですが、デジタル一眼ならマニュアル撮影時のピンとあわせが素早くできるので、動いている息子を追いかけながら素早くピンと合わせという芸当が可能になります。

ミラーレスでは(少なくともNikon 1 J4では)マニュアルに設定して小さな液晶モニター上でボタンを押してピンとをデジタルでジジジ・・・と合わせて・・・では到底動く被写体にピンとは合わせられません・・・

いくらマニュアルが必要だからと、オートフォーカスで手軽にピンと合わせが便利なシーンも多くあります。息子を中心に子供数人という場合はデジカメのオートフォーカスの方が成功率が高くきれいな写真が撮れますからね。

液晶画面でメニューを操作しながらオートフォーカス⇔マニュアルをポチポチ設定するミラーレスよりも、レンズのオートフォーカス⇔マニュアルのスイッチをカチッと1回操作すれば瞬時に切り替えができるデジタル一眼の方が臨機応変に機敏に対応できるので有利です。

結局はレンズ性能

デジタル一眼が子供のスポーツ撮影に有利なのは確かです。ただやっぱりレンズ性能によるところが大きいので、レンズ選びが重要なポイントになってきます。

サッカーの試合中、悠長にレンズを交換している訳にはいきませんからね・・・。高倍率のズームレンズで、近くのスナップまで耐えられる18-200mmが最低限。予算が許せばズームはそれ以上の倍率があった方が便利だと思います。

これ1本あれば広角⇔ズームと万能なのでお勧めしておきます。屋外(比較的明るい場所。曇りでもOK。)で撮影する場合はこれさえあれば日常からスポーツまで困らないと思います。

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