最近、家庭で「木星が凄くあかるく見えた」という話しをしたところ「木星って見えるの?」という話題になりました。肉眼で見える惑星といえば、宵の明星とか明けの明星とかの呼び名でお馴染みの金星(マイナス4等星)がありますが、木星も夜空に明るく輝く輝いています(0等星)。
私もあまり詳しいわけではなかったので、他にも肉眼で見える惑星があるのかな?と思って調べてみました。
夜空に見える惑星と明度
夜空に見える惑星を明るさ順でランキングしてみました。
- マイナス4等星
金星 - 0等星
木星 - 1等星
水星
火星
土星
残念ながら、天王星と海王星は肉眼では見えません。土星も肉眼で見えたんですね!見てみたくなりました。
今回参考にしたサイトはこちら。
星の子館・惑星を見よう
惑星の解説から肉眼や望遠鏡でどう見えるのかが書かれています。
惑星とは
今紹介したサイトに載っていた「惑星ってなに?」も面白かったです。惑星の「惑」は「うろうろする」という意味なのだそうです。考えたこともなかったのですが確かにそうですね・・・
いつも決まって見える星座の中でうろうろ動き回っている星がある事を見つけた昔の人が「惑星」と名付けたそうです。ちなみに「惑星」のことを英語で「planet(プラネット)」といいますが、この語源はギリシャ語の「プラネテス」だそうで「さまよう者」だとか「放浪者」といった意味があるそうです。
・・・ということは、昔の人というのは、やはりギリシャ人か。
恐るべし古代ギリシャ人の観察眼(>_<)。
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