JAXAが惑星探査機「はやぶさ２」が向かう小惑星の名前を募集中です。

はやぶさ２ (C)JAXA

はやぶさ２が向かう小惑星にあなたが考えた名前がつくかもしれません。宇宙航空研究開発機構(JAXA)が名前を募集しています。２０１５年８月３１日（月）の１０：００応募締め切りです。４才の息子は宇宙に興味はあれど名付けには興味なし･･･。私は何個か考えて送ってみましたが、なかなか名付けは難しい･･･。

自分が名付けた惑星にはやぶさ２が到達するのを夢見るのも良し、子供の夏休みの宿題の題材に活用するも良し、滅多に無いチャンスなので応募してみてはいかがでしょうか？

はやぶさ２

筑波宇宙センターに展示されていたはやぶさ２の模型です。

「はやぶさ２」というのは宇宙空間を遙かかなたの小惑星まで飛んでいき、そこの石を採取したりいろいろな調査を行い物質や調査データといった成果を地球へ持ち帰る惑星探査を行う機械です。

無人の探査機ですが、人工知能を持っており、星の位置から自分がどこを飛んでいるのか把握したり、着陸するために姿勢を整えたり着陸できるかの判断をしたりと自律的に目的地を目指します。

このはやぶさ２が目指す目的地の小惑星、これにつける名前を応募できるというわけです。

はやぶさ２が目指す小惑星は現在１９９９ＪＵ３（いち・きゅー・きゅー・きゅー・じぇー・ゆー・さん）と呼ばれています。これは何年何月に何番目に見つかったということを現す記号で、どの小惑星かを特定するための仮の名前です。

わかりにくにですね･･･。

ちなみに、はやぶさ２の前身「はやぶさ」は、イトカワという小惑星を調査しました。この”イトカワ”という名前もみんなからの募集でつけられた名前です。それまでは１９９８ＳＦ３６なんて名前がつけられていました。

いい名前を考えついたら、JAXAの宇宙科学研究所（ISAS）のページ「はやぶさ2」が目指す小惑星（1999 JU3）の名称（名前）案募集について(http://www.isas.jaxa.jp/j/topics/topics/2015/1999JU3/index.shtml)の「応募方法」のところにある「応募フォーム」を使って応募しましょう。

応募締め切りの２０１５年８月３１日１０：００まで何回でも応募を受け付けているということです。英語（ローマ字）で１６文字以内、ひとつの単語や神話由来が望ましいなど諸注意もあるので上で紹介したページをよく読んで応募しましょう！

あなたが考えた名前がつくのか、私が考えた名前がつくのか･･･
とても楽しみですね(^_^)。