相模原市内の小学校で「はやぶさ給食」がふるまわれたそうです。

久しぶりに見たテレビのニュースで知りました。現在、1999JU3という小惑星を目指して運行中の惑星探査機の「はやぶさ2」、その前身となるのが小惑星「イトカワ」から微粒子を持ち帰ることに成功した「はやぶさ(MUSES-C)」です。その帰還が2010年の6月13日でした。

はやぶさ給食

その帰還日にちなんだイベントとして、Jaxaの相模原キャンパスがある相模原市内の小学校では、「はやぶさ給食」がふるまわれたということです。

いったいどんな給食だったのか気になります。ネットは便利ですね。画像検索で簡単に給食の内容を知ることができました。

しかしこれは・・・・・・

わかりやすく抽象的に

名前だけ感がぬぐいきれません。小惑星探査機「はやぶさ」がパッケージ蓋に印刷された「はやぶさゼリー」はいいとして、星形のメンチカツに、星形のニンジン入りのカレー、星形というのも本当に”★”型で、小惑星探査機「はやぶさ」が到達したイトカワのようなラッコ型でもありませんでした。

まあ、そこまでディテールを追及しても説明がややこしくなるし、じゃがいも丸ごと入れて「どうだ。イトカワだ!」と言う訳にもいかず、これが最善なのかもしれません。

探査機の絵が蓋にプリントされたゼリー、星の形をしたおかず。
確かに、小学生に伝えるには充分ですね。

挑戦が力を生み、継続が力を深める

はやぶさは星(小惑星)を目指した探査機であること。そして幾度ものトラブルを乗り越え地球への帰還を果たした7年にも及ぶ運用、諦めない心。

このへんは担任が説明したとのこと。どこの学校でもやっているのかは分かりませんが担任っていろいろな知識や感心が必要で大変ですね。。

今は冒頭でも書いた「はやぶさ」の後継機「はやぶさ2」が別の小惑星目指して運行中です。初代「はやぶさ」での挑戦、その継続がまた新たな発見に実を結ぶ事を願ってます。

壮大な規模の宇宙開発を見習って頑張ろう!

そんな気持ちを抱く小学生が何人かでも現れれば凄いことだと思います。

子供の可能性は無限大なので。

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