先日、関東地方では今年2回目の大雪に見舞われました。週末に降ってくれたおかげで翌日はすぐさま雪かきにとりかかることができました。
その中で、雪が僅かに青く見えるのが不思議でたまらなかったので雪の色についてレポートします。
白の中に僅かに青
写真で伝わるでしょうか!?パソコンやスマートフォン等のディスプレイによっては伝わらないかもしれません。
あたり一面真っ白な雪、銀世界とはよくいったものです。その真っ白な雪をせっせと敷地の端っこに積み上げていったところ、なんだか青に見える気がしてきました・・・。
気のせいではなく、積み上げた雪の影になった部分が僅かにですが青みががかっていました。後で妻に聞いたところ「私も青に見えた」と言っていました。写真にも青く写ってますし。
水色・・・
ただ、青く見える理由がわからないので調べてみました。
愛媛県総合科学博物館 | 学芸員のおもしろ実験&研究
空や海や山、雪の青色について
このサイトによると、雪は光を強く反射するので基本的には「白」に見えるのだとか、それでも雪が降ったあとのよく晴れた日に日陰で雪を見てみると遠慮がちに青く色づいて見えるはずだと記載されていました。
なんでも、水の分子に存在する「水素結合」が僅かに赤色の光を吸収するので、その分だけ逆に青みを帯びるのだとか・・・。少し難しいですね。とにかく科学的にも雪(水)は青くておかしくないのだそうです。
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