秋頃にあった防災訓練で「煙ハウス」を体験しました。煙ハウスと言うのは、あたかも火災で煙が充満した屋内にいるかの様な体験ができる施設です。
煙ハウス
どの様な施設かというと、ビールハウス(少なくとも体験した煙ハウスはビニールでした)の両端に入り口と出口が設けられていて、中もビニールの壁で仕切られ一本道ですが迷路のような構造になっている建物です。中に無害な煙を溜め込むことができるようになっています。
煙の恐怖
体験してきた感想としては「あれ?意外と見えるじゃない…」と思ったのは最初だけで、視界は急激に悪化、手探りでないと壁がわからない状態に陥りました。
今回、煙ハウスに使われていた煙は常温の白い煙で、道のりも壁はあれど平坦だったことを考えると、実際に高温で黒い煙が立ち込め、一本道でなく、階段あり段差ありの火災現場で同様に視界を奪われたとしたら・・・。もはや助かる気がしません。
常に考えておかないと。
対策までは教えてくれなかったので、この経験からもし今ここで火災が発生してたらどう行動すればいいかをまめにシミュレーションしていくことにしました。
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