らでぃっしゅぼーやの配送に載ってくる月刊会報「おはなし Salad」
今回は遺伝子組み換え作物について触れられていました。
子供がいるからなのか最近はこの手の話しも気になります。まずは遺伝子組み換え作物の「らっでぃっしゅぼーや基準」が載っていたので紹介します。(2013年9月現在)
- 農産品
- 遺伝子組み換え技術を用いた種子、遺伝子組み換え品種の購入苗は取り扱いません。
- 加工品
- 遺伝子組み換え作物、遺伝子組み換え作物を原材料とする加工品は原則として取り扱いません。
- 畜産品
- 資料はできる限り「非遺伝子組み換え」を使用します。
ところで何故「遺伝子組み換え」を行うのかと言えば、遺伝子組み換えを行うことで、不良環境や害虫に強い作物を作ったり、人為的に栄養成分やアレルゲンを操作したりできるそうです。
一見すごそうな技術ですが、食品としての安全性や生態系絵の影響が未知数なのだとか。「除草剤や殺虫剤に強い食物が作られて生産性が向上した。」と言われてもね……。世の中良い事だけが起るわけないし…
冊子にも遺伝子組み換え作物へのらっでぃっしゅぼーやの懸念が挙げられていました。
話しが難しかったので自分なりに解釈した上で紹介します。
- 在来種と交雑して遺伝子組み換え作物が勝手に増えていってしまわないか?
- 新たな耐性を持つ植物や生物誕生等の突然変異が起らないか?
- 新たな有毒物質やアレルギー物質が生まれたりしないのか?
- 生物の生存競争で秩序の乱れが起らないか?
遺伝子組み換え作物の主な生産国が、アメリカ、ブラジル、アルゼンチン、カナダ、インド、中国と多いことにも驚きました。
あと気になったのは大豆の話。
輸入大豆はアメリカ産の除草剤耐性大豆がほとんどなのだそうです。大豆製品には、豆腐、油揚げ、納豆、味噌、醤油など様々あって多くが輸入されています。輸入品の遺伝子組み換え比率は82,9%(栽培比率からの推定値)にまでのぼるのだとか。
怖いかどうかも分からないのに大量に流通しているところが怖いですね。スーパーで大豆製品を見る目が少し変わりそうです。。
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