乙武洋匡著「だいじょうぶ3組」読みました。(5/5頁)

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さて、映画の上映も決まった乙武洋匡(おとたけ ひろただ)さん原作の「だいじょうぶ3組」は乙武洋匡さん自身が初めて出演する映画でもあります。役柄はもちろん五体不満足の赤尾先生です。この大抜擢の理由はズバリ「手足のない俳優がいないから」だそうですが、映画『だいじょうぶ3組』公式サイト(http://daijyobu-3.com/)で公開されている予告編ムービーを見る限りでは迫真の演技で、小説に込めた想いを作品に全力でぶつけているという印象を受けました。

乙武洋匡さんの事を知った大学生の頃、「手足がない、五体不満足の…」と散々聞かされた後にもかかわらず、写真か映像かで初めて見た乙武洋匡さんの姿には衝撃的でした。もし映画が乙武さんご本人の出演ではなく、特殊メイクや撮り方の工夫などでかわしていたら、どんなに演技のうまい俳優さんを使ったところで絶対に成り立たなかったと思います。

そして忘れてはいけない、白石先生(乙武洋匡さん扮する赤尾先生の介助役)を務める主演でTOKIOの国分太一(こくぶん たいち)さんにも大注目です。「優しそうな丸顔に…」という白石先生の特徴にぴったりですし、ミュージシャンであり俳優さんでもあり演技力も期待できます。主題歌もYUKIとTOKIOがコラボした楽曲「手紙」に決まって公開に向けた準備が着々と進んでいる様です。

まだ公開はもう少し先ですが映画「だいじょうぶ3組」
映像だからこそ伝わる臨場感とメッセージに期待しましょう!

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